2020/08/09

URIAH HEEP 「Return to Fantasy」

220pxReturn_To_Fantasy_(Uriah_Heep_albumcover_art).jpg ★★ 96リマスターUK盤

英国産HRバンドの8thアルバム。

うわぁーーーー、ベースが元KING CRIMSONのジョン・ウェットン(B)だぁーーーーー!!

クビになったゲイリー・セインの後釜として参加するわけだが、どのタイミングでのものかが存じ上げないんですけど、作曲プロセスには参加していないようだ。次作「High and Mighty」では、ウェットンにも作曲クレジットがあり、リードヴォーカルをとっている曲もある。ってことは、今作参加時においてセッション的なチョイ参加ではないということが想定されていたんだろうと推測しますが、ウェットンはアルバム2枚だけ参加してバンドを離れることになります。そりゃ、そうだよね。

たぶん、ウェットンが演奏するメロトロンだと思うんだけど、キーボードが主役のスペーシーな冒頭から入る①Return to fantasyは、今まで通りのハーモニーが冴えるロックンロールナンバー、メロディーを奏でるのもシンセまたは、オルガンなのかな?ギターがじぇんじぇん聞こえません。ほんで、②Shady ladyでは、スライドギターとリズムカッティングギターがバリバリのロックンロール、ウェットンのベースプレイもすんげえぶっとい。③Devil's daughterでは、ギターとシンセが交互にバトルプレイ。④Beautiful dreamは完全にキーボードソング、オマケ程度にギターソロも添えられていますが、今作のイニシアティブはケン・ヘンズレイ(Key)にありそうだね。⑤Prima donnaは、ホーンセクション(シンセでやってそうな音)でノリノリにやるロカビリーって感じかな?何も英国人がアメリカンなことやんなくてもいいのにね。⑥Your turn to remember、今度こそウェット感のあるギターでリードをひっぱってくれるよ、女声コーラスが彩を吹き込んでいるように聞こえるんだけど、メンバーがやってんのかな?⑦Showdownは正真正銘のギターオリエンテッドソングだよ。デイヴィッド・バイロン(Vo)のアカペラで始まる⑧Why do you go、いいね、すんげえムーディーだよ。⑩Shout it out以降の4曲は、ボーナス。

リマスターCDを買った割には、音の分離が悪いですね。音圧はきっと上がったんでしょうが...。ベースとドラムの音が明瞭だから、たぶん、低音を浮き上がらせた改善をしたんじゃないかな?でも、音質はイマイチです。


① Return to Fantasy
② Shady Lady
③ Devil's Daughter
④ Beautiful Dream
⑤ Prima Donna
⑥ Your Turn to Remember
⑦ Showdown
⑧ Why Did You Go
⑨ A Year or a Day
⑩ Shout It Out
⑪ The Time Will Come
⑫ Beautiful Dream (previously unreleased version)
⑬ Return to Fantasy (edited version)







そして、この記事を書いている2020年8月、「Living the Dream」以来のニューアルバムが2021年2月にも発表されるというアナウンスが聞こえてきた。なんとも頼もしいジジイ連中ではないか!前回のツアーでの来日はビルボードライブだったということで行きませんでしたが、今度こそ、クラブチッタでいいからスタンディングライブを実現して欲しいです。今から楽しみでしょうがない。