個別記事の管理2014-06-30 (Mon)
220px-Judas_Priest-Live_Meltdown.jpg  JP盤

98年ヨーロッパツアーの模様をとらえたライブ盤。

98年前後と言えば、90年代から始まったグランジブームも消えていき、BLACK SABBATHがオリジナルメンバーでライブをするなどリバイバルまたはリユニオンが多くのバンドで成し遂げられるという、一時の低迷時代から盛り上がりを取り戻しつつある時代だった。

JUDAS PRIESTはと言うと、オリジナルメンバーであったロブ・ハルフォード(Vo)が去り、ティム・オーウェンズが新ボーカリストに就いていた。ロブを失ったJUDAS PRIESTが長い沈黙を破ってようやく再始動してからの初のツアーがこのライブ盤というわけであった。

この頃のIRON MAIDENも同じような理由でファンの不評を買っていただけに、JUDAS PRIESTの再始動は正統派HMを欲していたメタルキッズには最高の出来事だった。

おっさんも98/05/14の渋谷公会堂でのライブに馳せ参じた。すげぇー盛り上がってた。テープで1-①The hellionが流れるや、会場のヴォルテージは一気に上がり、1-②Electric eyeになだれ込む。ティム加入後の曲1-⑥Blood stained1-⑨Burn in hell1-⑪Bullet train1-⑬Death rowなどもヘヴィ度が結構ライブ映えしててなかなかのクールさ、ロブ時代の曲もものまねとばかりに見事に歌いこなし、あの当時の記憶が見事に蘇り、...と書きたいのですが、どうもあの時の興奮がうまく捉えられてないんですよね。

D1
① The Hellion
② Electric Eye
③ Metal Gods
④ Grinder
⑤ Rapid Fire
⑥ Blood Stained
⑦ The Sentinel
⑧ A Touch of Evil
⑨ Burn in Hell
⑩ The Ripper
⑪ Bullet Train
⑫ Beyond the Realms of Death
⑬ Death Row

D2
① Metal Meltdown
② Night Crawler
③ Abductors
④ Victim of Changes
⑤ Diamonds & Rust
⑥ Breaking the Law
⑦ The Green Manalishi (With the Two-Pronged Crown)
⑧ Painkiller
⑨ You've Got Another Thing Comin'
⑩ Hell Bent for Leather
⑪ Living After Midnight


客の反応はうまく録音されてるし、各楽器のバランスもいいんだけど...。
当時よく言われたのは、原曲から半音下げて演奏されていたのが、プリーストマニアの不評を買っていた一因です。
おっさんは楽器を演奏しないし、絶対音感なんてもんは持ってないので気になることはないのですが、このライブを聴いてもどうも胸に突き刺さってくるものがないんですよね。

評価は1スターと低いですが、おっさんの思い出と当時の歴史的価値という判断材料から手放すことなく所持してます。
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個別記事の管理2014-06-29 (Sun)
220px-Jpsinsin.jpg ★★★ 11リマスターJP盤

英国HMバンド3rdアルバム

ドラムがサイモン・フィリップスに替わっての3rdアルバムS・フィリップスはよく凄腕ドラマーとして名前が挙がるが、このアルバムでは特に派手なことはやっていない。

全体的には前作「Sad Wings of Destiny」の延長上にあるような気がします。

軽快なリフで幕を開ける①Sinner④Last rose of summerは前作にあったようなスローバラードだが、劇的な曲調変更はなし。⑤Let us preyは前作に入っててもおかしくない曲展開を持っており、教会音楽のような穏やかな曲と思いきやファストソリッドのリフが刻まれて突如アグレッシブな世界へと誘われる。重いボトムでリフが刻まれ、HM然りとした⑥Raw deal⑦Here come the tearsも耽美な静かな曲調だが、進むにつれて徐々に悲哀にもみた曲調になり美しいことこの上ない。この曲で終わってもいいもんだが、ダメ押しとばかりにのロブ・ハルフォード(Vo)のスクリームが活躍するこれぞHMな曲⑧Dissident aggressorで締めくくられる。

おっさんがコレクションしているのは2011リマスター
JUDAS PRIESTはほぼ全アルバム(古い)で音の悪さが気になる。
CDが開発される前のアルバムなので、仕方ないことだろうが、ミックスする段階ですでにエンジニアがしょぼかったんじゃないだろうか?特にDEEP PURPLEロジャー・グローバーがプロデュースしたこのアルバムはひどかった。

おっさんはその昔、リマスターには興味がなかった。
ボートラが邪魔だと思う輩だったし、ただ単に音圧を上げるだけで大人買いしたくなかった。前にも書いたが、OZZY OSBOURNEの2011リマスターがおっさんを大人買いするメタラーに変えてしまった。
JUDAS PRIESTもほぼ全アルバム買い直した。後悔はしていない。

ここで厄介なのが2001リマスターを日本のレコード会社がやり直して2011リマスターを作ったことだ。
なんでも、音圧を上げすぎたから聴きやすいようにリミットをかけました的なことを言ってたと思います。
さらに、2001リマスターはアルバムのデザインに凝って、銀縁でCDを飾るという悪行に出た。これは悪評だったが、おっさんも大嫌い。選択肢が増えて困る消費者たち。

聴き比べていませんので、2001と2011リマスターがどっちがいいかはわかりません。R・グローバーのプロデュースは大っ嫌いだったので、最新ということでおっさんは2011リマスターを選びました。
こもった印象は解消され音圧も上がってますが、音像が劇的にクリアになったとは言い難いように思いますが...。でも満足してます。
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個別記事の管理2014-06-28 (Sat)
220px-RiotFDUnder.jpg ★★★★ 99リマスターUS盤

この時はまだアメリカンHRバンドの3rdアルバム

「Thundersteel」がしっくりこないおっさんはこのアルバムがRIOTでのフェバリットアルバムかな。

時代はNew Wave of British HMムーヴメント盛んなHM全盛時代。
RIOT自身もモンスターズ・オブ・ロックフェスに出演し、勢い一番の時に製作されたアルバムだけに、勢いそのままに良質な曲目白押しのガッツにあふれた良盤。

ソリッドなパワーリフで始まる①Swords & tequila、ボトムを支えるベースもズンズン唸って曲をしっかりしたものにして心地よい、アルバムの冒頭を飾るにふさわしいガッツあふれる曲だ。ややファストなリフで始まって、セカンドギター、ドラム、ベースが勢いよくリズムを刻み始める②Fire down under③Feel the sameではスローなテンポで曲が終始進み、マーク・リアリ(G)のソロが見せ場をつくる。④Outlow以降も②と似たような曲構成をもった曲が続き、⑦Alter of the kingでは、綺麗なアルペジオが小曲として曲に飾りをつけてから勢いあふれる曲がスタート。⑧No liesはおっさんの大好きな曲で鳥肌もん間違いなし、スローな物哀しいメロディーで曲が始まったと思いきや、ドラムの合図でザクザクのギターリズムがなだれ込み、途中からベースとドラムもリズムを刻み始める、正統派HMの王道ですな、ベースが超カッコいいです。最後の⑩Frashbacksは曲というよりは、当時の勢いをパッケージして次を期待させるというエピローグのようなもの、でもでも超カッコいい、この当時のライブに行きたかったと思わせる貴重な記録となっています。

このアルバムは日本では永らく廃盤であり、一時再発盤が出たがすぐにまた廃盤。入手困難な代物ゆえ、中古市場で高値で取引されるので、おっさんは欲しくてもなかなか手に入れることができなかった。
そんな中、ブックオフの250-500円コーナーでたまたま見つけてしまった。ラッキー!!でも、プロモーション用の非売品CDだった。こんな物がブックオフにあるなんて、もしかしたら誰かがブート盤として購入したものを手放したのかな?そんなことはどうでもいい、すげー得した気分。

商用のCDは聴いたことがないので詳細はわかりませんが、このアルバムはマスター状態が悪く、こもった音で透明感がなかった。良盤をいい音で聴きたいという欲求が高まり、リマスター盤に買い直した。

結果は、音質が上がり、各楽器の輪郭もはっきりしました。ただ、音質を上げた分、高音部分が強調されてザラザラ感が妙に耳障りに聴こえます、特にドラムのシンバル、ハイハット。もしかしたら、リマスター前の温かみのある方が好きという人がいるかもしれません。

おっさんはリマスターを大音量で聴いて満足してます。
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個別記事の管理2014-06-27 (Fri)
220px-Sad_wings_of_destiny_cover.jpg ★★★★★☆ 12リマスター20bitK2/JP盤

英国HMバンドの2ndアルバム

JUDAS PRIESTに出会ったのはたぶん、MEGADETHが「Rust in Peace」を出すときのデイヴ・ムステインのインタビュー記事を読んでJUDAS PRIESTをリスペクトしていたことと、BURRN!誌での「Painkiller」の評価が良かったこと。それで、「Painkiller」を貸レコード店で借りてカセットテープにダビングした時だろう。
そこから歴史を遡って、世間での評価の高いアルバムをひたすら揃えていき出会ったアルバムが、この歴史的超名盤

フェードインしながら曲に入り、BLACK SABBATH風の重いリフでスタートする①Victim of changes、中間部でかっこいいソロが曲をひっぱり、ソリッドなカッティングのリフが登場したかと思いきや静かな曲調へと変わり、ロブ・ハルフォード(Vo)のスクリームが見せ場をつくり、最後は重いリフが曲を閉める。1曲目から正統派HMとしての王道を見せつけられる。②Ripperで狂気を垣間見たと思ったら、③Dreamer deceiverでは静かなアルペジオとR・ハルフォードのささやくような低音ボイスで、この落差に驚かされる。⑤Preludeでは怪しげなピアノ曲で何かを予感させて、そのままつながるように⑥Tyrantのクールなリフがお目見え、この流れもいい。⑧Island of dominationでもピアノが幕を開け、R・ハルフォードの低音ボイスで終始聴きこませる歌い方、教会音楽のようでもあり、QUEENっぽくないですか?と思ったのも束の間、JUDAS PRIESTのアグレッシブ部分が曲調を一変させる。

こういうアルバムを様式美とでも言うのでしょうか。流麗なメロディと狂気に満ちた(大げさ?)攻撃性、ソリッドなHMのリフが見事に融合しアルバム1枚を聴き終えて完結する完成度。文句なし。

難点は音が悪すぎること。
こもってて音の輪郭もまったくなし。せっかくの超名盤だったのにおっさんの評価は当初5スター止まりだった。
リマスターが発売されたが、こんだけ悪いマスターじゃ音圧を上げてもらっても金の無駄だと思いしばらく無視していた。
同じようなことは、OZZY OSBOURNEの「Blizzard of Ozz」にも言えた。「Blizzard of Ozz」の2011リマスターを買って思い直した。まさか!!
2012K2リマスターが出たので、恐る恐る買い直した。

すげぇー、こんなにも違うものなの?おっさんの評価も5.5スターの超名盤へと格上げ。
もちろん音圧は上がり、音の輪郭も出たような気がする。大音量で聴くと、今まで聴こえていなかった音まで拾えるようになっている。技術進歩でまた新たなリマスターが出るのでしょうが、おっさんはK2リマスターで満足します。

メタルゴッドの世界へようこそ。
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個別記事の管理2014-06-26 (Thu)
220px-Acdc_Highway_to_Hell.jpg ★★★ 94リマスターJP盤

オージーHRバンドの5thアルバム

AC/DCに出会ったのは、「Make a Difference Foundation」(89)というコンピレーションアルバム
と言っても、曲を聴いた訳ではなく、サブタイトルが「Stairway to heaven/Highway to hell」であって、ここからこのバンドをチェックしてみようと思った次第であります。
最初に「Highway to Hell」を入手した訳ではなく、ちょうどリリースされた「The Razors Edge」を聴いて、後追いしたのがこのアルバムでした。
ちなみに、このコンピレーションはモスクワ・ミュージック・ピース・フェスの記念盤であり、参加バンドが自らのルーツをリスペクトして録音したカバーアルバムです。興味があったら、ウィキってみてください。

AC/DCは良くも悪くもマンネリバンドであり、アルバム毎に大きな変化のあるバンドではありません。
この5thアルバムからは4thまで続いていたプロデューサーがジョン・M・ラングに替わっています。
なので、今まで勢いで押し切っていたようなバンドからやや変化し、なんか丁寧にアルバムを製作したような節が聴かれます。
そうは言っても、バンドのグルーヴと勢いはそのままです。

超有名なリフ(どっかで聴いたことあるのでは?)から①Highway to hellがスタートします。サビでは全員がタイトルを合唱すること間違いなし。あとはもう活字にするようなことはなく、変わり映えのない(いい意味で)AC/DC節が最後まで続きます。⑩Night prowlerは出だし静か目でスローテンポのセクシーな曲で、体を横揺れさせながらサビを大合唱したくなる曲です。

このアルバムを最後にボン・スコット(Vo)が亡くなるのが惜しまれます。
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