個別記事の管理2014-06-27 (Fri)
220px-Sad_wings_of_destiny_cover.jpg ★★★★★☆ 12リマスター20bitK2/JP盤

英国HMバンドの2ndアルバム

JUDAS PRIESTに出会ったのはたぶん、MEGADETHが「Rust in Peace」を出すときのデイヴ・ムステインのインタビュー記事を読んでJUDAS PRIESTをリスペクトしていたことと、BURRN!誌での「Painkiller」の評価が良かったこと。それで、「Painkiller」を貸レコード店で借りてカセットテープにダビングした時だろう。
そこから歴史を遡って、世間での評価の高いアルバムをひたすら揃えていき出会ったアルバムが、この歴史的超名盤

フェードインしながら曲に入り、BLACK SABBATH風の重いリフでスタートする①Victim of changes、中間部でかっこいいソロが曲をひっぱり、ソリッドなカッティングのリフが登場したかと思いきや静かな曲調へと変わり、ロブ・ハルフォード(Vo)のスクリームが見せ場をつくり、最後は重いリフが曲を閉める。1曲目から正統派HMとしての王道を見せつけられる。②Ripperで狂気を垣間見たと思ったら、③Dreamer deceiverでは静かなアルペジオとR・ハルフォードのささやくような低音ボイスで、この落差に驚かされる。⑤Preludeでは怪しげなピアノ曲で何かを予感させて、そのままつながるように⑥Tyrantのクールなリフがお目見え、この流れもいい。⑧Island of dominationでもピアノが幕を開け、R・ハルフォードの低音ボイスで終始聴きこませる歌い方、教会音楽のようでもあり、QUEENっぽくないですか?と思ったのも束の間、JUDAS PRIESTのアグレッシブ部分が曲調を一変させる。

こういうアルバムを様式美とでも言うのでしょうか。流麗なメロディと狂気に満ちた(大げさ?)攻撃性、ソリッドなHMのリフが見事に融合しアルバム1枚を聴き終えて完結する完成度。文句なし。

難点は音が悪すぎること。
こもってて音の輪郭もまったくなし。せっかくの超名盤だったのにおっさんの評価は当初5スター止まりだった。
リマスターが発売されたが、こんだけ悪いマスターじゃ音圧を上げてもらっても金の無駄だと思いしばらく無視していた。
同じようなことは、OZZY OSBOURNEの「Blizzard of Ozz」にも言えた。「Blizzard of Ozz」の2011リマスターを買って思い直した。まさか!!
2012K2リマスターが出たので、恐る恐る買い直した。

すげぇー、こんなにも違うものなの?おっさんの評価も5.5スターの超名盤へと格上げ。
もちろん音圧は上がり、音の輪郭も出たような気がする。大音量で聴くと、今まで聴こえていなかった音まで拾えるようになっている。技術進歩でまた新たなリマスターが出るのでしょうが、おっさんはK2リマスターで満足します。

メタルゴッドの世界へようこそ。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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