個別記事の管理2014-08-25 (Mon)
220px-Megadeth-SoFar.jpg ★★★ US盤

アメリカン・スラッシュバンドの3rdアルバム。

MEGADETHのアルバムの中では評価が二分するアルバムなのかな?
つくった本人デイヴ・ムステイン(Vo/G)もお気に入りのアルバムではないらしい。
が、ツボを押さえたスラッシュ四天王の中では最も聴きやすい、とっつきやすい良質なアルバムだと思ってます。

おっさんがMEGADETHと出会ったのは、「METAL HAMMER」だったかな?ビデオマガジンみたいなのが昔あって、MOTLEY CRUEをチェックしようと思ったら、イッちゃってる顔をしたタバコの煙を燻らせているアブナイD・ムステインのインタビューと⑥In my darkest hourを演奏するシーンを観て衝撃を受けたときだったと思います。たしか、METALLICAより先に出会ったと思います。
メタラー習い始めの人は、このアルバムを聴けばその衝撃度合がわかると思います。

幕開けのファンファーレのようなギターが小さ目に入ってくる①Into the lungs of hell、バンドのでかい音が乗っ取って次にくるのは怒涛のギターソロ(?)、これデイヴが弾いてると思うんだけどのっけから凄い技を魅せつけてくれる、MEGADETH版“The ides of march”といったところか。曲が終わるとラジオからハワイアンのような曲が流れてきて遠くの方からミサイルがやってくる音がかすかに聞こえ、ズドーンと命中、その音に重ねるようにギターリズムが刻まれてバンドが入ってくる②Set the world afire、これ真珠湾攻撃じゃないよね?③Anarchy in the U.K.は言わずと知れたSEX PISTOLSのカヴァー、ここに入れちゃうの?ダメよ、ダメダメ、そこはダメェ~ッ。アハーン、デイヴったら...。リマスター盤では最後に持ってくとかいう優しい配慮はあったかな?(調べたら、リマスター盤もこの曲順ですな。)④Mary Janeはタイトルからは想像つかないゴツゴツのメタル曲。⑥In my darkest hourはおっさんにとってのメタルアンセム、ライブでは冒頭からデイヴのマイクを乗っ取って会場全体で大合唱するんだけど、できますか?上昇フレーズのソロとリフ&リズムが印象的で頭に残りますよね、もう王道そのものです。⑦Liarはノッケからツインギターによる鋭い爪で掻き毟られるようなシャープなリフが襲い掛かります。⑧Hook in mouthはツインギターの息の合った速いフレーズが見事で、彼らが四天王中もっとも技巧派とされているのがよくわかる曲だと思います。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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個別記事の管理2014-08-24 (Sun)
220px-Savatage_-_Final_Bell.jpg ★★ JP盤

SAVATAGEとの出会いは「Streets」。
この頃、ロックオペラというものが流行っていた。誰が先駆けは覚えてないが、おっさんはこのムーヴメントに乗っかっていろいろ漁って、いっぱいリストラした。
そんな中でもSAVATAGEのミュージカルのような音楽性には魅かれ続けた。

クリス・オリヴァ(G)の死後、トリビュートという形で発掘・発表された87-90にアメリカで行われたショウをまとめたライブアルバム。

サウンドプロダクションは申し分ない出来だが、ちょっと会場の歓声がなんか大袈裟でわざとらしいなぁ~。
おっさんはC・オリヴァのギターが故ランディ・ローズのギターの音色とかぶるときがあるんだが...。
透明感を持った珠玉のメロディを奏でるクリスの演奏を聴ける唯一のアルバムということで、いいライブなんではないでしょうか。

① City Beneath The Surface
② 24 Hours Ago
③ Legions
④ Strange Wings
⑤ Gutter Ballet
⑥ Temptation Revelation / When The Crowds Are Gone
⑦ Of Rage And War
⑧ The Dungeons Are Calling
⑨ Sirens
⑩ Hounds
⑪ Intro To Madness (Criss Oliva Guitar Solo)
⑫ Hall Of The Mountain King
⑬ Post Script


一緒に感傷に浸りましょう。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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個別記事の管理2014-08-23 (Sat)
220px-Waspcrimsonidol.jpg ★★★ 98リマスターUK盤

W.A.S.P.は本来LAメタルなのかな?

HR/HMは幅が広い。故にジャンルが細分化されてカテゴライズが難しいバンドが多いが、おっさんはあまりジャンル分けするのは好きではない。
単純に良質なHR/HMを追っている。
W.A.S.P.は音楽性からおっさんはアメリカンパワーとして便宜上ぶちこみました。東のMANOWAR、西のW.A.S.P.といった感じか。

W.A.S.P.はゲテモノ扱いされるので、聴かず嫌いの人が多いのではないだろうか?
騙されたと思って、聴いてほしい。
このアルバムはストーリーアルバムであって、CDの帯をみると、「ジョナサン少年の悲しく、孤独なサクセスストーリー。」とある。なんともアメリカ的ではないか。
おっさんは歌詞カードを読むことは滅多にないが、アルバムを聴いていくうちにストーリーを想像できる良質な楽曲が詰まっている。

物哀しいアコースティックの調べでストーリーの序曲が始まる①The titanic overture、徐々にバンドがやかましくなってツカミはOK、最後に再度アコースティックの調べでストーリーテラーのブラッキー・ローレス(Vo)が語り部を入れて曲を終えると間髪入れずに②The invisible boyが勢いよくスタート、アドレナリンが噴き出してきた。シンバルのシャラシャラ感がこのアルバムの音の悪さを際立たせちゃってるなぁ。心の奥底から何かを訴えるような静かな心の叫びで曲を終えると、さらなる勢いで③Arena of pleasureがスタート、ストーリー展開が見事です。またもやアコースティックの調べで語り口のナレーションが始まり、何かを告げるとチェーンソーの爆音が轟き④Chainsaw Charlieがスタート、中盤では、違う曲に進んだと誤解してしまうくらいに曲調がガラッと変わる。やっぱり語り部はアコースティックに乗せて⑤The gypsy meets the boyがスタート、アコースティックのまま曲が次第に盛り上がって、ドラムがやかましく追随していく、ブラッキーが感情たっぷりに“I just wanna be... I just wanna be... ”と叫んで曲を終えると、疾走系のやかましくて荒々しい⑥Doctor Rockterに雪崩れ込む、息をもつかせぬ展開とはこのことを言うんだろう。場面設定がライブ会場の⑦I am one、ライブの雰囲気がたまらなくいい。数人の会話が曲間に入ってから静かに曲が始まる⑧The idol、パワーバラードと言ったところか、ギターソロが感情たっぷりで心地よい爽やかさだ。⑨Hold on to my heartは西部の香りがプンプン漂うアコースティック曲でムードが最高。⑩The great misconceptions of meでは、今度はブラッキーが“I don't wanna be... I don't wanna be... ”と叫んでいる、何が起こったんだ?うーん、歌詞カードでも見よっと。

ブックオフの500円コーナーに絶対あるから、ぜひ手にしてみてほしい逸品です。

ちなみに、おっさん、ライブが聴きたくて「Double Live Assassins」を買いましたが、期待以下だったのですぐに手放しちゃいました。

そこで、92年ドニントンでのモンスターズオブロック・フェス出演時のライブが追加されたリイシュー盤に買い直しました。
92年のトリはIRON MAIDENで、他にはSKID ROW、THUNDER、SLAYERTHE ALMIGHTYが出演してた時だ。
W.A.S.P.は、SLAYERの前に出ていましたね。SKID ROWより前でプレイするなんて、SKIDSの躍進ぶりが窺いしれますな。

スタジオ盤のリマスターについては、そんなに劇的に変わってませんが、まあ、音圧が上がった分、迫力のある音になったかな。
ただ、ドラムのシンバルの音にザラツキが残り、ちょっと耳障りかも。

そして、2枚目が超豪華。
D2-①Phantoms in the mirrorD2-②The eulogyはシングルB面曲かい?ちょっと未完って感じの中途半端な曲なんだけどアルバムに入っててもおかしくない曲だ、D2-②なんか珠玉のHMソングの出来で、もったいない。D2-③When the levee breaks は、LED ZEPPELINのカヴァー、ブラッキーロバート・プラントそっくりに唄おうとしてて、おもろいよ。D2-④The idol D2-⑤Hold on to my heart はライブアコースティックヴァージョン。D2-⑥I am one から D2-⑫The great misconceptions of me はドニントンでのライブ、ドニントンでのライブってやっぱいいねぇ、歓声もすんげぇよ。
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個別記事の管理2014-08-22 (Fri)
AcceptBlindRage.jpg ★★★ Limited Ed/GER盤

ジャーマンHMバンドの14thアルバムにして、待ちに待ったACCEPTの新作。

今現在のおっさんの推しバンはACCEPTです。

良くも悪くも前作「Stalingrad」の延長線上でなんら変わり映えがない。
ガッツなザクザクのリフに美しいメロディ、地に響く地鳴りのような野郎たちのコーラス、どれをとってもACCEPT印じゃないか。
BURRN!誌のレビューで前田氏がキラーチューンがないことを嘆いていたが、うん、そうかもね。心躍る曲がおっさんにもないかも。
なので、前作「Stalingrad」ほどの衝撃度はないかもしれない。かと言って、レベルが低いかというとそういう意味ではない。
HMのカッコよさを備えた、他のバンドには決して真似できない良質なアルバムだと思います。って、前田氏のレビューのパクリみたいになってしまいました。
ちなみに、前作よりウルフ・ホフマン(G)のギターソロが際立っていて、美しいメロディ満載で超泣いているように思えますよ。

ギター序曲にオーケストレーションが乗って①Stampedeがスタート、徐々に音量が上がってザクザクのギターリズムが掻き鳴らされる、相変わらずピーター・バルテス(B)のズンズン唸るベースがボトムを支えつつ自己主張してる、ウルフのギターソロも相変わらず一音一音が綺麗でかつ縦横無人に駆け巡ってますな。②Dying breedでは、出ました地響きコーラス、オー、オー、オー、オー!!③Dark side of my heart は冒頭のツインギターによるユニゾンのギターリフが印象的、でも歌メロになるとパワーダウンしてますね。④Fall of the empire は重い横揺れのリフが印象的。⑥Wanna be freeの出だしはアコースティックで静か目に入りますが、すぐにエレクトロニックに変わります。⑪Final journeyでは、出ました、「Metal Heart」の再来(?)、曲そのものはファストチューンですが、ウルフがソロ後半でクラシック曲を弾いてます、これ誰もが聴いたことある有名な曲だけど何だっけ?クラシック挿入はそんなに長くないのでしつこくはありません。

おっさんはボートラ付CD2枚組のデラックスエディションは大っ嫌いですが、今回はライブDVD付のリミテッドエディションを迷わず買いました。
ライブレコーディングしていることは知っていたので、それがいつ出るのかと首を長くして待っていましたが、こうくるとはね。ライブ単体で出さずにニューアルバムに付けちゃうなんてニクイね。

おっさんもこのツアーは12/11/25の品川ステラボールで参戦して、超感動した一人なので、早く観直したかったのです。

でもってやっちまったー!!
我が家のDVDプレイヤーでは観られない。だから輸入盤DVDは恐い。
ドイツ盤だからリージョンコードは日本と一緒のはず。たぶんこれリージョンフリーになってると思うんだけど...。
我が家のプレイヤーは10年以上も前のだから時代についていけなくなってるのか?
当面はパソコンで観るとしよう。こんなことなら日本盤を買っときゃ良かったか?
調べてみたら、どうやら、ヨーロッパと日本のDVDの映像規格はそもそも違うらしい。
日本はNTSC、ヨーロッパはPALであって、リージョンコードが一緒でも規格違いで観られないらしい。本当かよ。
おっさん今更ながらに電化製品音痴でしょ。

あーーーーーーー、早く11月の日本公演が観たい。
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個別記事の管理2014-08-21 (Thu)
Scream_for_me_brazil.jpg ★★ UK盤

IRON MAIDENを飛び出した稀代のヴォーカリスト、ブルース・ディッキンソン(Vo)は同じくIRON MAIDENを飛び出したエイドリアン・スミス(G)と合流してから、あっぱれ見事なアルバム「Accident of Birth」「The Chemical Wedding」を制作していた。

メタル再生請負人とも言われたロイ・Zをバンドに迎えてプロデュースされたことが彼らの運命を変えていくわけだが、そんな彼らのサンパウロでのライブの模様を記録したものがこのライブアルバムというわけである。

これって日本盤は出てるのかな?まあ、いいや。
メタル然とした中にも重い曲と怪しいメロディを備えた良質のアルバムをつくっていただけに、ライブでの実力を聴いてみたかった。

会場にサイレンがSEとして流れてきて①Trumpets of jerichoがスタート、「The Chemical Wedding」の曲からスタートとは以外、歪んだベースと歪んだギターがリフを掻き鳴らし、ライブでもこの曲重い重い、ブルースのスクリームはちょっと苦しいか?それでもやっぱこの人うまいね。この後、曲間にナレーションみたいなのがたまに入るが、これテープでなくてブルース自身が生ナレーションしてんのかな?もう芸達者なんだから、ブルースったら。怪しい雰囲気を持った⑥Book of thelは曲の最後でアウトロ的に曲の余韻にしたりながら静かにベースラインを形成する部分があるが、サンパウロのキッズどもがサッカー会場でやるような掛け声を大合唱しやがってちょっとゲンナリ、この曲でやるかっての。⑦Tears of the dragonはおっさんが聴いていない「Balls to Picasso」の曲だが、サンパウロキッズも一緒に大合唱しててビックリ。⑧Laughing in the hiding bushも「Balls to Picasso」の曲。その他はすべて「Accident of Birth」「The Chemical Wedding」の曲だから選曲としてはほぼ満足でしょう。⑨Accident of birth⑫The road to hell はスタジオヴァージョンよりちょっとパワー不足に感じます。なんでだろ?たぶん、「Accident of Birth」を聴いたときの衝撃度が強かったからだろう。あんときのメタルキッズの感激は尋常じゃなかったんだから。⑩The towerでは、ベースとドラムのリズムに合わせてブルースがサンパウロキッズと掛け合いを曲前にしてます、そのあとエイドリアン印のリフが突入してくるわけですが、エイドリアンのセンスはやっぱすごいなぁー。これがロイのギターだったらゴメンナサイ。

① Trumpets of Jericho
② King in Crimson
③ Chemical Wedding
④ Gates of Urizen
⑤ Killing Floor
⑥ Book of Thel
⑦ Tears of the Dragon
⑧ Laughing in the Hiding Bush
⑨ Accident of Birth
⑩ The Tower
⑪ Darkside of Aquarius
⑫ The Road to Hell


IRON MAIDENでのブルースとなんら変わることはありません。
パワフルでうまいブルースがここにもいましたってだけのライブアルバムだと思います。
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