2014/10/01

PAIN OF SALVATION 「The Perfect Element Ⅰ」

220px-POS-PerfectElement.jpg ★★★ JP盤

スウェーデン産プログレメタルの3rdアルバム。

こういうバンドのレビューは正直難しいな。
だって曲の展開が激しいんだもん。でもそんなに難解ではないと思いますよ。

スウェーデンってなんでこういうバンドを多く輩出するんだろ?単純明快なバンドもあるし、不思議な国だ。

①Used、初っ端から活字にするには表現しにくい曲が突き進む、かと言ってサビのコーラスはメロディックで明るいしギターソロも情感豊かだ、もうボキャブラリーの少ないおっさんにはギブアップと言わざるを得ないスタートだ。②In the flesh、イントロのベースメロディが綺麗ねって、あーこれしか出てこない、おっさんにはこのアルバムレビューは無理か?曲展開も次から次へと変わっていく、でもそんなに変わってないような気もするし、なんなんでしょこの感覚?聴いてみないとこれわかりません、アウトロのピアノが綺麗ねって、あー間を置かずに③Ashesがダークなムードで始まった、どんどん音の塊が聴き手に迫ってくる、助けてぇ~。④Morning on Earthではオルゴールのような音がメロディを奏でる、後半のオーケストレーションも心に響く。⑤Idioglossiaのイントロはメタルミュージックの音の大洪水、これまた曲調とテンポが目まぐるしく変わる曲、それでいて歌メロの音像がちゃんと心に残るんだよね。⑥Her voicesはピアノに乗る歌メロが美しいメロウな曲、途中にバンドが奏でる不協和音のようなハードな部分も入る、曲が進むにつれて最初のメロウな曲は忘れ去られてまったく違った雰囲気の曲になり、アウトロでメロウ曲に戻り、こういう曲だったんだって思い出させます。⑨Reconciliationの前にはちゃんと曲間のインターバルがあり、アルバムの第3章の始まりであることがわかる。

この後も緊張感あふれるスリリングな曲がこれでもかって具合に詰め込まれています。