個別記事の管理2014-10-18 (Sat)
Kansas_-_Leftoverture.jpg ★★★★★ 01リマスターJP盤

アメリカン・プログレッシヴロックバンドKANSASの4thアルバム。

おっさんのKANSASとの出会いは、YNGWIE MALMSTEENである。
インギーが過去に出したカヴァーアルバム「Inspiration」で聴いた“Carry on wayward son”である。
このカヴァーアルバムは良質なカヴァー集だった。
多くのアーチストがこういった趣旨のアルバムを出すが、インギーの出来は群を抜いていたと思う。
おっさんはいつしか、「オリジナルに勝るものなし」という観点からカヴァーアルバムの類はすべてリストラしてしまった。
最近、またインギーヴァージョンのKANSASを聴いてみたくなったが...。
きっと、インギーからKANSASを教えてもらわなかったら、この歴史的名盤「Leftoverture」におっさんは一生出会わなかったでしょう。

アカペラの澄んだハモリから始まる①Carry on wayward son、ドラムの合図とともに場面展開の忙しいバンドアンサンブルに突入、歌メロはピアノのメロディに乗る、サビはずっと頭に残るフレーズだと思います。②The wallはぬくもりのあるギターフレーズでイントロが始まり、メロトロンかな?キーボードがメロディを奏でて歌メロがそこに乗る、色んな音が順番に主役になる曲展開だ。③What's on my mindは激しい場面展開のないAOR指向のHRといった感じか。④Miracles out of nowhereではキーボード系が大活躍し、バイオリンも曲の上で踊るプログレ然りの曲。⑤Opus insertでは楽器は単なる装飾だけで、歌メロとハーモニーが大いに目立つ曲。⑥Questions of my childhoodの主役はキーボード。⑦Cheyenne anthemは最初ソフトでムーディーな曲だったが、徐々に盛り上がる場面が増えていき、運動会のBGMのような疾走感を伴う曲へと変わっていく。⑧Magnum opusは組曲、長すぎずに8分強で収まっている。

このアルバムについては、旧盤で充分良好な音質を体験できるマスター状態だったので、リマスターに買い直すつもりはなかったが、歴史的名盤なんだからという半ば強引とも言える理屈で買い直してしまった。
いい音だったので劇的な変化はないが、一聴しただけでリマスター効果の良さが手に取るようにわかる出来に仕上がっている。
音の広がりがさらに出て、空間に奥行も伴ったという感じだろうか、音の幅も広がっている、曖昧な表現しかできなくてごめんなさい。
率直に言えば、買い直して良かったと思います。
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