個別記事の管理2014-10-19 (Sun)
220px-Rush_Permanent_Waves.jpg ★★ 97リマスターUS盤

カナダ産プログレッシヴ・ロックバンドRUSHの7thアルバム。

白状しよう。
おっさんは80年代に入ってからのRUSHはピンと来ない。
圧倒的な演奏力と複雑な曲展開の妙といい、相変わらず凄いアルバムを製作するバンドというのは充分すぎるくらいに理解できます。
ただ、何というか、頭に残る何かがないというか、なんだろ?

世間では、80年代に入ってからの2作こそが最高傑作とする風潮があるが、おっさんの嗜好には合ってないのだろう。
おっさんが求めているものは完全な勘違いだったということです。
たぶん、アグレッシヴさを強調してメタル色をギンギンに聴かせてくれたら印象が変わっていたでしょう。
そんなおっさんでも言えるのは、このアルバムを聴けば、迫りくる音の奥底に入っていくかのような不思議な魅力を持ったアルバムだということかな。

①The spirit of radio、ノッケカラもう訳わかりません、ギターのトリルかタッピングかわからないけどピロピロピロピロした音に続いてドラムリズムのとりづらいことこの上ない超人技を見せつけられ、ベースも負けてない、歌メロに入るとごくごく普通のポップ感覚の流れ、もうなんなのよっていう曲で、途中で曲調が変わる場面があるが、突拍子というわけでもなくすんなり曲に収まっている。②Freewill、この曲のギター音はシンセちっくな音であって、この音がおっさんには合わないのかな、古き良きYMO(って知ってる?)を思い出しちゃうのよね、ただ曲中で聴かれるギターソロは技巧派とアグレッシヴ性を兼ね備えたアレックス・ライフソン(G)節がちゃんと聴けます。③Jacob's ladderは70年代のRUSHっぽいところがあるかな、遅めの行進曲のような曲調から中間部でスペイシーなキーボードに歪ませたヴォーカルが乗ると曲の世界観がガラッと一変する。⑤Different stringsではアコースティックギターの音色が美しく、ピアノによる味付け、ムーディーなベースラインといい聴きどころ満載なのに、何かを訴えかえるアレックスのギターソロが始まったかと思うとフェードアウトして曲が終わってしまいビックリする。

凄く長いアルバムという印象があるが、収録時間が35分しかないことに驚かされるでしょう。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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