個別記事の管理2014-10-20 (Mon)
220px-Reign_in_blood.jpg ★★ 98リマスターJP盤

スラッシュメタルバンドの3rdアルバム

世間的にはSLAYERの最高傑作、HMの歴史的名盤とされるアルバム

SLAYERがHM界にもたらした影響力は計り知れないものがあることは誰でもわかる。
デス/ブラックメタル界の連中がどの程度、SLAYERをリスペクトしてるかわからないが、SLAYERがメジャーデビューを果たした快挙はHM界にとって重大な意味を持っていたであろう。

おっさんのSLAYERとの出会いは「Seasons in the abyss」収録の“War ensemble”のPVである。
当時、湾岸戦争が勃発し、メタル界でも戦争をテーマにした曲が取り上げられることが多かった。
このPVからSLAYERに入っていくことになるわけだが、当然、最高傑作とされる「Reign in blood」を手始めに聴いてみる。
その時のおっさんはこのアルバムはダメだった。速すぎるだけで何も残らなかった。

最近になって、歴史的名盤との評判があるアルバムははずせないだろうとの思いで買い直してみた。

①Angel of death、速い速い、何もかも速い、光速リフとリズムが怒涛のごとく押し寄せると、トム・アラヤ(Vo/B)の悲鳴が轟く、歌メロと言うのか?ヴォーカルは言葉を吐き捨てるかのような歌い方だ、途中でテンポが遅くなる曲展開の場面がある、最後のギターソロはケリー・キング(G)ジェフ・ハネマン(G)が分け合うが、狂気の沙汰のギターソロが悲鳴を上げながらこちらに迫ってくる、一言凄い。②Piece by pieceのイントロはそんなにビックリする速さを持っていない、と思ったらやっぱり凄い速さで突き進む曲へと変化する。③Necrophobicにおけるデイヴ・ロンバード(Drs)のドラミングは尋常じゃないな、この当時、こんな速いドラムを叩く人は他にいたんだろうか?⑤Jesus savesでは、スタンダードなスラッシュ曲とでもいうのか、METALLICAがやってもおかしくないミドルテンポのHM然りとしたクールなリフでホッとする、と思ったらやっぱり超光速曲へと様変わりする。⑦Reborn、ただただ速い曲っていう印象、トムの歌メロなんかまるで早口言葉のようだ。⑨Postmortemの出だしのリフは超カッコいい、JUDAS PRIESTをスラッシュ界に引きずり込んだかのようなドラマ性がある曲だと思うんだが。そして、最後は⑩Reign in blood、雨音と雷鳴、さらには反響音がこだまする中、曲がスタート、多種多様なリフとリズムで4分という短い曲中にいくつもの場面展開があり、雷鳴とともに曲が終わる。いやぁー、凄い。

よくよく聴いてみると曲中にちょっとした起伏が垣間見られ、速い一辺倒のアルバムではないことがわかる。
曲の長さが3分にも満たない曲が多いからなのか、平坦な薄っぺらいアルバム構成かと思うと、そうでもない。ちゃんとドラマがある。速さ以外のものも持っている。
これをもうちょっと曲の長さを長くして、もっと曲展開を複雑化すれば、万人受けするのかもしれない、言い過ぎか?

好き嫌いがはっきりわかれる歴史的名盤なんではないでしょうか。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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勝手にリレーしちゃいました(笑) * by グラハムボネ太郎
このSLAYERのレビューを受けてって感じで、私のブログで同じSLAYERのSOUTH OF HEAVENをリレーレビューしちゃいました。
私の方はいつも通りにテキトーーーーな感じでゆるく書いちゃってます。

お許しあれぇぇ••••と ヽ(´o`;