個別記事の管理2014-10-28 (Tue)
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スーパートリオ・HRバンドの2ndアルバム

昨日、通勤電車の車内モニターで配信ニュースを眺めていたら、「ジャック・ブルース死去」のニュースに目が留まった。
また巨人がひとりこの世を去った。
待てよ、この配信ニュースって、サラリーマン向けの全国配信でしょ?
へぇー、ジャック・ブルースって世間一般の人にも認知される有名人なんだ?
エリック・クラプトンは誰でも知ってるだろうが、ジャック・ブルースの死を嘆く人はどんだけいただろうか?
ともあれ、ご冥福をお祈りいたします。

ロック三大ギタリストと言えば、エリック・クラプトン/ジェフ・ベック/ジミー・ペイジの3人がよく挙げられる。
HR/HMの歴史を辿ろうとするならば、こういう人たちの過去の作品をチェックしないと気が済まないのはおっさんだけではないでしょう。
エリック・クラプトン(Vo/G)はキャリアが長い上に、ソロ活動前はバンドを転々とする人だった。
だから、どこのキャリアをチェックすべきか迷うはずだが、BURRN!誌広瀬氏によれば、HR/HMの祖をCREAMとする傾向がある。
なので、おっさんもクラプトンはCREAMから入った。

CREAMは当時のスーパーバンドで、各楽器の名人がライブでインプロヴィゼーションを繰り広げて凄腕を魅せつけるトリオバンドという位置づけである。
だから、ライブアルバムさえ持っていればそれで充分なバンドなんでしょう。

①Strange brew、ウーマン・トーンって言うんでしょうか?独特なギター音を響かせてギターがイントロから簡単なソロをリードする、ジャック・ブルース(Vo/B)のベースは屋台骨を支えるべくベースラインを控えめに弾き、ジンジャー・ベイカー(Drs)のドラムは手数こそ少ないがやたら打点音がデカイ、クラプトンのヴォーカルは最大の弱点だな、HRにしては弱すぎると思います。②Sunshine of your loveJIMI HENDRIXがカヴァーした有名曲、ジャッククラプトンでヴォーカルを分け合い、ハーモニーも披露します、声質が似てるんだよな。③World of pain、エフェクトを使ってるのかな、ホワンホワンなギター音を響かすサイケ調の曲。⑤Blue conditionはトラディショナルソングというか、民謡チックな曲だなぁ、スローテンポでピアノも鳴ってます、ヴォーカルはジンジャー。もっともHRっぽい曲の⑥Tales of brave ulyssesは各楽器の自己主張がハンパないです。⑧We're going wrongでのジンジャーの聴かせるドラムにはゾクゾクします。⑨Outside woman bluesクラプトンの真骨頂なんでしょう、元ネタのあるホワイトブルーズです。⑩Take it backはホンキートンク調でハープが鳴り響きます。⑪Mother's lamentはトラディショナルソングでピアノ伴奏に合わせて3人が楽しそうに唄ってるのを聴くと、仲よさそうなバンドに聴こえるんだけどな。

クラプトンの良さを見いだせない人は眠くなっちゃうアルバムかもしれません。
おっさんもその一人かもしれませんが、歴史的価値を見出してのコレクションということで...。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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