個別記事の管理2014-11-15 (Sat)
Overkill_-_White_Devil_Armory.jpg ★★★★ US盤

米国産スラッシュバンドの17thアルバム。

80年代後半のスラッシュメタル全盛時代にBig4に追随するバンドとして認知されていたバンド。
90年代に入ってメタルが多様化する中で、人気に陰りが出始めてアルバムを出し続けるもののほとんど注目されなくなっていた。
2010年に発表された「Ironbound」でヴェテランバンドの健在がささやかれ、見事に再注目されるに至って、2014年時点での最新作がこのアルバムである。

2010年ごろはヴェテランバンドが再生しておっさん世代を喜ばすアルバムが多く出される時代であった。
ACCEPT「Blood of the Nations」、Heaven and Hell「The Devil You Know」、RIOT「Immortal Soul」、METALLICA「Death Magnetic」、BLIND GUARDIAN「At the Edge of Time」などなど、挙げたら切りがない。
だから、メタルは面白い。
再生を遂げた後の最新作がどのバンドも楽しみなのである。で、こうやってOVERKILLもチェックしてしまうのである。

タワーレコードの視聴盤を何気なく聴くべくヘッドフォンをかけて大音量にしてプレイボタンを押すと①XDMの恐ろしいまでの重金属的な何かの工場を思わせるようなSEが流れてくる、買うしかないでしょ。そして、疾走するツーバスのリズムに身を委ね、怒涛のスラッシュソング②Armoristが間髪入れずにスタート、合いの手コーラスも野太くてカッコいい。③Down to the boneでは、シンクロするツインリードギターによるリフが耳を惹く、最後にどうだ!と言わんばかりにボビー・エルスワース(Vo)の嘲笑が聞かれる。⑤Bitter pillでは、80年代のリズムにニンマリするとともにBLACK SABBATH的な横揺れリフも挟まれる。⑦Freedom ringsは、ベースラインが鳴り響く中で左右交互にギターがリズムを刻んでいく曲展開で曲にグッと惹きこまれること間違いなし、曲そのものはストレートなスラッシュメタル。⑨King of the rat bastardsの後半で聴かれる男性咆哮コーラスなんかライブで一緒にやってみたいね。最後は⑪In the name、これおっさんのお気に入り、究極のヘッドバンギングソングで、途中どこかで聴いたことある曲が聴かれるんだがなんだろ?映画のテーマ音楽のような大作指向となってます。

今後も期待を裏切らないでほしいですね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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