個別記事の管理2014-11-20 (Thu)
riotulfire.jpg ★★★ GER盤

初期アメリカンハード/現在アメリカンパワーメタルバンドの15thアルバム

前作「Immortal Soul」発表後、バンドの中心人物であるマーク・リアリが急逝した。

前作は、名作「Thundersteel」制作時の布陣ということで、大いに盛り上がって期待を裏切ることのないアルバムを作っていただけにマークの死は残念だった。
バンドの歴史に終止符が打たれたものと思ったが、マークの遺志を継ぐバンドとして新作を発表してきた。
布陣も新たなものとなり、新ギタリストの加入とヴォーカルとドラマーの変更があった。

一聴して、安心した。
トッド・M・ホール(Vo)の歌唱は安定した高音を聴かせて、トニー・ムーアの実力に肉迫するものだと思います、って言うか、似てる?ちょっとパワフルさには欠けるかな。
曲もRIOTそのものでしょう。
今後も続けてほしいと思わせる良質なパワーメタルとなってます。

①Ride hard live free、新たな幕開けを祝うかのようにツインギターのメロディでスタート、ドン・V・スタヴァーン(B)のベース音はいつもより柔らかい温かみのある音になってるな、ツインギターの見せ場たっぷりの曲です。これまたツインギターのピロピロ感たっぷりのリフで突き進む②Metal warrior、もうちょっと大仰さがほしいかな、でもRIOTにはちょうどいいウォリアー感なんでしょう、後半にはパワーコードに乗ってトッドがスクリームを聴かせる見せ場が用意されてます、きっとライブで盛り上がるでしょう。③Fall from the skyでは、マークを意識したかのような疾走系のリフが駆け抜けます。④Bring the hammer downのイントロは最近のJUDAS PRIESTの暗黒性を強調したような重いリフ、うん、新たな魅力だな。⑥Land of the rising sunは日本を意識した曲ですが内容はわかりません、明るい曲です。⑨Immortal はムーディーな曲、それにしても今作では“Shine on”って言葉を多用するなぁ。⑪Fight fight fightでは、合いの手でタイトルを叫びますが、もっと強調して暴れてほしいな、バンドアンサンブルの暴れ加減は見事なんだから。⑫Until we meet againはバラードソング。

前作「Immortal Soul」よりもキャッチーで、なおかつメタル色が濃くなってるかもしれません。

がんばれ、新生RIOT。過去の名曲を埋もれさせないでくれ。
いいプロデューサーに出会えば、きっと化けるバンドだぞ。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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