個別記事の管理2014-11-23 (Sun)
220px-Angra_fireworks-f.jpg ★★★ JP盤

ブラジル産メロディアス・パワーメタルバンドの3rdアルバム。

前作「Holy Land」で見事な成長を成し遂げた後、プロデューサーにクリス・サンガライズを迎えて、さらなる進化を遂げるのか、その真価が問われることとなった。

全体的にメタル色が強調されたような作りで、ストレートなHMが多くなった分、クラシックとメタルの融合を期待したファンには不評だったように思う。
しかし、おっさんは大好きなアルバムであり、この時のツアーも迷うことなく参戦した。
98/12/05東京厚生年金会館、こんな会場を満杯にするんだから、アルバムも一応支持されてたのかもしれない。
順風満帆であるかのように思えたバンドはこのアルバムの後、分裂する事態となる。

余談になるが、アンドレ・マトス(Vo)がその後に立ち上げたSHAMANの1stアルバムはおっさんは大好きだった。
映画音楽のような雰囲気たっぷりの期待以上のアルバムだったが、そのあとが続かなかったので、リストラしてしまった。
一方のANGRA本体は紆余曲折あって、2014年12月に新作を発表し、5月に来日することが決まった。
正反対の結果となったが、アンドレの能力が再浮上することを願うばかりである。

クラシカルで壮大なイメージをもつイントロで始まる①Wings of reality、単調なHMソングとして貫くわけではなく、曲調が変わる展開で、バックを彩るオーケストラが大味を出している。②Petrified eyesでは、シャッフル系のギターリズムに乗って、綺麗なギター音がメロディを紡ぐ色彩豊かなイントロで、この曲ではオーケストラの力を借りることなくギターオリエンテッドな手法で様々に表情を変えていく。④Metal IcarusはHMらしさを強調した曲だが、アンドレの歌唱では線が細すぎて迫力に欠けちゃうかな。⑤Paradiseは重さを強調した曲で、ギターでモワンモワンと奏でるリフレインはアーミング奏法でやってるのでしょうか?特徴的なイントネーションを持っています。⑦Fireworksは明るい曲調でメロディラインがキャッチーだ。⑧Extreme dreamはツインギターで奏でるリフがいかにも正統派HMを意識したもので、交互に繰り出されるギターソロもHM然りだ、でも歌メロにガッツさが足りないんだよな、アンドレのせいじゃないよね?⑨Gentle changeでは、小鳥たちが奏でてるような綺麗なギターワークが印象的で、中間ではピアノのソロタイムがあります。⑩Speedはユニゾンで刻まれるツインギターによるリフが典型的な正統派HMであり、得意のリズムチェンジもあります。⑪Rainy nightsは日本盤ボートラだが、最後の曲として見事に嵌っている曲だと思います。

そう言えば、98/12/05のライブでは、本編最後の曲としてJUDAS PRIESTの“Living after midnight”、アンコール最後の曲としてIRON MAIDENの“Run to the hills”をやっていたが、今のツアーでもお遊びタイムってあるのかな?
おっさんはけっこう盛り上がっちゃったんだけど、こういうのダメですか?
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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No title * by おれめたる
こんにちは。

Angraはマトス時代が好きです。
ViperとShamanもいいですよね。
Shamanはマトスが脱退してからは普通のメロパワになってしまいました。
やっぱりマトスの存在は大きかったようですね。

メタル最高 * by フライヤーズポンタ
ファビオ・リオーネになって、どんなアルバムになったのか楽しみですね。
おれめたる様、よろしければ相互リンクしませんか?
こっちから先に貼っときます。
今後とも、よろしくお願いします。

No title * by おれめたる
>フライヤーズポンタ様

こちらこそよろしくお願いします。
私はメタル歴がまだまだ浅いので勉強させてもらいます!

ありがとうございます * by フライヤーズポンタ
メタル歴は長いけど、おっさんのコレクションを見ていただけたらおわかりになると思いますが、ただの王道しか知らないミーハー親父です。

おれめたるさんのように、ご自分で最高のメタルを探求なさってる姿には感銘を受けます。

Hail !