個別記事の管理2014-11-24 (Mon)
220px-Blizzard_of_ozz.jpg ★★★★★☆ 11リマスターUS盤

BLACK SABBATHを脱退したオジー・オズボーン(Vo)が組んだバンドの1stアルバム

おっさんは、BLACK SABBATHより先にOZZY OSBOURNEと出会い、時代を遡ることとなった。

オジーとの出会いは、モスクワ・ミュージックフェスティヴァルに参加してたことによる話題であったのと、ちょうどその頃、高校の文化祭でクラスメイトが演奏する下手くそな②Crazy trainを聴いて興味を持つに至り、ベスト盤「Best of Ozz」をレンタルレコード店より借りてきたことだった。
そして、この1stを手にして聴いてみるなり、虜になったのは言うまでもない。
捨て曲一切なしの充実した楽曲群、天使との異名をもつランディ・ローズ(G)のギターワーク、完璧なリズム隊、超名盤に出会った瞬間でもあった。

①I don't know、ちょっとした静けさをかき消すようにギター弦上をピックが引きずられる音が劈き、ジャキジャキのギターリフに続いて温もりのあるベースラインとシンバル系を駆使したドラムリズムが入ってくる、HMの帝王君臨である。オジーのシャウトを合図にドラムとベースによるリフでスタートする②Crazy train、そこにかぶせるようにギターリフが入ってくると自然と体がホップすることだろう、脇役であるはずのベースラインが聴きごたえがあって迫力を増している。③Goodbye to romanceはバラード。④Deeはアコギによる切ないインスト。荘厳かつ耽美なキーボードのイントロで始まる⑥Mr. Crowleyランディの下降上昇を繰り返すギターソロが若さを感じる。⑦No bone moviesはオジー版の縦ノリロックンロールって感じかな。⑧Revelationは物悲しげなメロディで始まり、徐々にスケール感を増していくドラマチックな曲で、ピアノも奏でられるなどキーボードワークが冴えわたっています。そして、前曲から引き継がれる形で疾走感のある⑨Steal awayに雪崩れ込む、この様式美に鳥肌立ちませんか?

このアルバムの難点はサウンドプロダクションの悲惨さにあった。音がひどい。
音像はクリアでないし、音もこもってて聴き取りづらかった。せっかくの名盤を台無しにしていた。
そして、2002年にリイシュー/リマスター盤が出て、即刻おっさんは飛びついた。
この時のリイシューはなんと、リズム隊新録ヴァージョンのリマスターであった。
新リズム隊は忠実にオリジナルを再現してるものの、プレイしている人が違うので、当然印象は変わってしまった。
音はよくなってるので、おっさんは旧盤とリイシュー盤の2枚を持っていることとした。

で、2011年に今度はオリジナルを単純にリマスターしたものが出た。最初っからそうしてよ。
このアルバムに関しては、マスターがひどいんだろうからリマスターしてもそんなに変わるものじゃないと思ってスルーしようかと思ったが、2枚持ってるのもアホ臭かったので期待せずに買ってみた。
なんじゃこりゃー。
こんなに良くなるもんかい?
リマスターを担当したブルース・ディッキンソンってあの名シンガー/ゴリラじゃないよね?ビックらこいた。
音像はクリアになり、おっさんの大好きだった大味のあるリズム隊のプレイも目の前に迫ってくる感じに仕上がってます。
こんなマジックってあり?
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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