個別記事の管理2014-11-27 (Thu)
threema.jpg ★★ 90リマスターGER盤

70年代ブリティッシュHRバンドの1stアルバム

バンドの中心人物であるエイドリアン・ガーヴィッツ(Vo/G)はそもそも68年にGUNでデビューしている。
そっちはおっさんピンと来なかった。
GUNが解散し、元SPOOKY TOOTHのマイク・ケリー(Drs)と組んだバンドがこのアルバムである。
このアルバムでは、ジミヘンで有名なバディ・マイルズの力も借りているらしい。

70年代のブリティッシュHRと言えば、ブルージーで哀愁漂うテイストを想いうかべるでしょうが、ギターはコッテコテのHMです。
この時代にはあり得ないほどのメタルちっくな曲が満載で驚くはずです。
難点は、ヴォーカル。ロバート・プラントのような稀代のヴォーカリストを擁せば、トップスターになれてたでしょう。残念至極。
それでもエイドリアンが響かせるギターワークはこの時代の中でもピカイチだったはずです。

パタパタとドラムリズムが足早に叩かれてギターとベースがユニゾンでリフを刻み①Butter queenがスタート、ギターが超メタリック、途中にちょっとしたドラムソロあり、コーラスではヴォーカルハーモニーも披露。②Dazeでは本来ギターは一人であるはずなのに、多重録音でたくさんギターが出てきてフレーズが頭に残る。③Another wayはほのぼの系の曲で、たぶん英国らしい風味なんだと思うけど、ギターメロディが実に美しい響きを聴かせます。④A third of a lifetimeはインスト曲で、アコギが奏でるメロディのバックでオーケストラがなる美しい曲。⑤Nice oneではワウペダルを駆使してるのか、ギター音がワーミーなインスト曲、ジェフ・ベックより先の時代にギターで唄ってます。⑥Three man armyは60年代ビートルズ全盛時代を想わせるヴォーカルハーモニーたっぷりのポップ調。マシンガンを打ち込んでいるかのような疾走系リズム&リフで突っ走る⑧See what I tookでは、歌メロになると突然ビートルズのような曲調になり緩急があって面白い。⑨Midnightはギターソロが中心だが、オルガンにも見せ場があるインスト曲。⑩Togetherは哀愁漂うウェットなバラードで、テンポチェンジあり。⑪What's your nameはボートラだが、⑧の別ヴァージョンですか?そっくりな曲。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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