個別記事の管理2014-12-01 (Mon)
In_the_Court_of_the_Crimson_King.jpeg ★★★★★ 89リマスターJP盤

英国プログレッシヴ・ロックバンドの1stアルバム

メタルキッズがなぜプログレを聴くか?
おっさんの場合は、KING CRIMSONの頭脳ロバート・フリップ(G)先生がインタビューで「初期の自分たちはへヴィーメタルだ」としきりに言っていたことにある。
プログレは難解というイメージがあり、そそるようなアルバムジャケットがあっても手にすることはなかった。
ロバート先生が言うんだからということで、このアルバムから入ることになる。

結論から言えば、衝撃以外の何物でもない。
狂気と静寂、轟音と美旋律、陰と陽、なんでもいい、相反するマテリアルが混在し、起承転結、聴く者をグイグイと惹きこんでいく音世界は初体験だった。これがプログレなんだ?

スピーカーの故障を思わせるような雑音がかすかに聞こえ、静寂を耳を凝らして聞いていると、突然ジャズ寄りの変則的なドラムリズムとともに金管楽器のメロディが吹かれ、エフェクトで歪ませた歌メロが入ってくる①21st century schizoid man、歌メロが終わると暴れまわるベースリズムが自由に弾きまくり、他の楽器も自分勝手に咲き乱れ、恐ろしいまでのジャズ風インプロヴィゼーションの応酬、いつしかバンドアンサンブルに統一感が生まれ、狂気の歌メロが再びやってくる、ライブで再現不可能です。綺麗なフルートの音色で始まる②I talk to the wind、目を閉じてじっくりとこの音世界に浸っていたい。③Epitaphは大作指向の曲で、激しさはないが、曲の表情は豊かだ。④Moonchildの美しい歌メロに体を委ねていると、各楽器に自己主張のない脈略の感じられないインプロヴィゼーションというか実験的な音遊びがやってくる、目茶苦茶なんだけど聴き手を離さない。前曲の音遊びの終わりが見えないところに唐突にドラムインから⑤The court of the crimson kingが始まる、重い曲調なんで根底にあるのはロバート先生が言うようにヘビーメタルかもしれない。

この衝撃を追求するために「In the Wake of Poseidon」以降も進んだが、訳がわからなくなりました。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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No title * by グラハムボネ太郎
私もたま〜にクリムゾン聴きます。でも4大プログレ、せっかくだからGENESISいれての5大プログレのなかでは断然最下位ですね、なんだか私にはグッときません。

メタル最高 * by フライヤーズポンタ
なるほど。
自分も所有してる2枚以外はピンと来なかったんで、気持ちはわかります。