個別記事の管理2014-12-04 (Thu)
220px-RainbowRainbowRising.jpg ★★★★★ JP盤

DEEP PURPLEを脱退したリッチー・ブラックモア(G)が組んだバンドの2ndアルバム。

RAINBOWは実に多彩だ。
ヴォーカルの変更というのも一要因にあるのだろうが、リッチーがどんな音楽をやろうとしてこのバンドを続けていたのかよくわからない。
路線としてはおっさんは断然このアルバムということになる。壮大にして様式美にあふれるロック芸術といったところか。

長いキーボードのイントロから入る①Tarot womanコージー・パウエル(Drs)の叩くドラムがズシリと響いてくる。リズム隊が活躍する②Run with the wolfリッチーの跳ねるようなリフが魅力的な③Starstruck。どちらかというと大衆受けしそうなHR曲④Do you close your eyesコージーの手数の多いリズムインから入る荘厳な曲⑤Stargazer、バックのオーケストラが曲をさらにいいものへと押し上げ、これはもうクラシック音楽ですな。ベースがリードなんじゃないかと思えるほどベースが大活躍する⑥A light in the black。どれも名曲であって、間違いなく名盤です。

このアルバムはそんなに音が悪いというわけではない。
名盤をいい音で聴きたいと思うのはコレクターとしての性だ。
リマスター(US盤)を買ってみたが、びっくらこいた。これは、オリジナルのリマスターではなく、ミックス違いのリマスターだった。
なんでもこのアルバムにはLAミックスとNYミックスという2つのマスターテープが存在するらしい。
で、リマスターされたのは旧盤(LAミックス)とは違うNYミックスの方らしい。
旧盤に慣れ親しんだおっさんは戸惑った。
聴いたことのないキーボードのフレーズだったり、リッチーのスイッチング奏法を追加したりして所々にオヤッと思うことが多くあった。これはいただけない。

肝心のリマスターだが、これがおっさんを怒らせた。ベースが引っ込んで聞こえづらくなった。
ジミー・ベイン(B)のベースラインこそ、このアルバムの肝だと思ってるおっさんは一聴してリマスター盤をリストラしてしまった。
こんなこともあるんですね。
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