個別記事の管理2014-12-19 (Fri)
220px-BlueMurderalbum.jpg ★★★ JP盤

TYGERS OF PAN TANGで一躍注目を浴び、THIN LIZZYWHITESNAKEを経て自身のバンドを結成することになったジョン・サイクス(Vo/G)バンドの1stアルバム

WHITESNAKEでソングライターとしての不動の地位を確立し、脱退後にジョンがどうするかでシーンが注目していただけに、アルバム発表のアナウンスがされたときはメタルキッズたちは狂気した。

まず、バンドラインナップを見て驚く。
リズム隊として、ジミー・ペイジとの活動で知られる凄腕ベーシストのトニー・フランクリン(B)ジェフ・ベックと火花を散らしたカーマイン・アピス(Drs)が抜擢されている。

そして、プロデューサーはボブ・ロックである。
この当時の売れっ子プロデューサーであって、音を聴く前から名作の予感は誰もが抱いたのではなかろうか。
ジョン自らがヴォーカルをとるということ以外は...。

キーボード音のフェードインに耳を澄ませているとトニーのフレットレスベースによる特徴的な音が聴かれ、カーマインのドカドカのドラムインとともに①Riotがスタート、ジョンのシャウトが「戻ってきたぜぇ~」と言ってるようで微笑ましい、ジョンのヴォーカルも悪くない。呪術儀式音楽的な③Valley of the kingsの作曲クレジットにトニー・マーティンの名前があるが、もしかしてBLACK SABBATHからヴォーカルを引き抜こうとしてたのかな?しかし、このアルバムでのキーボードの使い方はうまい、決して自己主張しないんだけど、曲の惹き立たせ方が見事に嵌っている。④Jelly roll はアコギで陽気に歌い上げるんだけど、これまさに「Led Zeppelin Ⅲ」の世界観です。スーパーバンドであることを証明するのが⑤Blue murder、各楽器みんな凄すぎ、ライブで聴いてみたい曲なんだよな~。⑥Out of loveはジョンがWHITESNAKEでやっていた作風のバラード。⑧Ptolemyはリズムがドッシリした厳つい曲でちょっと大仰。⑨Black-hearted womanジョン印のクールなリフが聴けるHMソング。

このスーパーバンドはこれにて終わってしまう。
あと、数枚はこの路線の曲調とこのラインナップでやってほしかったなぁ。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (0) * Trackback : (1) |