個別記事の管理2015-02-03 (Tue)
220px-Aclove.jpg ★★ 11リマスターSHM-CD/JP盤

アメリカンHRバンドの3rdアルバムにして、メジャーデビュー作。

ALICE COOPER BANDがデビューしたのは1969年であり、当時のアメリカからこんなバンドが出てくること自体、不思議だ。
なんでも、フランク・ザッパが立ち上げたレーベルよりデビューしたとあるが、フランク・ザッパのことは知名度は高いが、おっさんはよく知りません。
音楽的影響としては、MC5、IGGY POP with THE STOOGES、PARIAMENT AND FUNKADELICなどとあるが、どれも知らないバンドだ。

簡単に言えば、シアトリカルなライブを展開するHRということだ。

シンプルなリードギターで始まる①Caught in a dream、いかしたギターフレーズ満載の軽快なHRだ。代表曲②I'm eighteenはパワーコードのギターリフとハーモニカの音色が印象的で、ベースラインも目立っている。③Long way to go はキーボードが大活躍するロックンロール。妖しいリズムがフェードインしながら叩かれる④Black Juju、オルガンの響きといいチンプンカンプンな曲調といい、プログレっぽく、サイケっぽい感じだ、アリス・クーパー(Vo)がやる音楽としては異質だ。ギターリフの裏で刻まれるベースリズムが野太い⑤Is it my bodyアリスの妖艶さが見事に表現されている。ピアノの調べでアリスが歌い上げる⑦Second coming、後半のマーチング部分からつながるようにピアノが弾かれ、オルゴールのような音色が聴こえてくると、子どもの声で “Mommy, where's daddy? He's been gone for so long. Do you think he'll ever come home?” と聴こえてきて、⑧Ballad of Dwight Fryの始まりを告げ、アコギがコードを鳴らし、異様な歌メロが始まる、役者アリスの真骨頂である。拮抗薬のような⑨Sun arise はオーストラリア人アーチストのカヴァーだそうです。

ALICE COOPERとの出会いは、何と言っても「Trash」である。
スティーヴン・タイラーアリスのデュエットが聴きたかったからに他ならない。
日本盤ボーナスとして入っていたライヴヴァージョンの⑧Ballad of Dwight Fryを一発で気に入ったのを覚えている。
そのスタジオテイクはこのアルバム中に入っている。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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