個別記事の管理2015-02-06 (Fri)
220px-Rainbow_-_Ritchie_Blackmores_Rainbow_(1975)_front_cover.jpg ★★ 99リマスターUS盤

DEEP PURPLEを脱退したリッチー・ブラックモア(G)のバンドの1stアルバム。

パープル脱退後にリッチーがやりたい音楽をアメリカのバンドELFとともに作り上げたのがこのアルバムであって、将来的なことは何も考えずに、とにかく作ってみようという印象が強い。
それにしても、リッチーが奏でるギタープレイは凡人には真似できないもので、ロニー・J・ディオ(Vo)の素晴らしい歌唱と相まって見事な化学反応を起こしているのがよくわかる。

ライブヴァージョンよりもテンポの遅い①Man on the silver mountainで幕を開ける、粘っこいロニーの歌声が頭にこびりついて離れません、ELFのプレイヤーたちも決して下手ではありません。②Self portrait を聴けばそのことがよくわかります、リズム隊が凄く目立つ佳曲です。③Black sheep of the family はプログレバンドQUATERMASSのカヴァーで明るい曲。④Catch the rainbowでは、ロニーがしっとりと歌い上げます、リッチーのギターも一音一音心のこもったもので、美しさの中に野太さもある音作りにうっとりするんではないだろうか。⑤Snake charmerでのクネクネしたギターフレーズはリッチーらしいフレーズと言えるんではないだろうか。⑥The temple of the kingはどこか中世的な作風だ、もしかしたら恋人と一緒にそっち方面に行ってしまった現在のリッチーってこんな音楽やってます?⑦If you don't like Rock 'N' Roll はその名の通り、ピアノが大活躍するロックンロールで、WHITESNAKEがやったら嵌りそうだよね。⑧Sixteenth century greensleevesロニーの力強い歌唱がよく映える力作。⑨Still I'm sad はTHE YARDBIRDSのカヴァーでインスト曲、オリジナルを知らないんで何とも言えませんが、ジェフ・ベックを意識してるかどうかは定かではないが、リッチー弾きまくってます。

もしかしたら、次作「Rising」がRAINBOW史上では異質のアルバムであって、RAINBOWとは、なんでもありの、リッチーが好きな音楽を自由に詰め込んでいくバンドなのかもしれません。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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