個別記事の管理2015-02-11 (Wed)
Secretgardenangra.jpg ★★ JP盤

ブラジリアン・メロディアスパワーメタル・バンドの8thアルバム

おっさんは、2004年発表の「Temple of Shadows」以来、10年ぶりにANGRAの新作を手に取ることとなった。
今作はストーリーアルバムとなっています。

前作「Aqua」までエドゥ・ファラスキがヴォーカルを務め、悪くない歌唱ぶりを聴かせていたが、今作からは、イタリアの至宝RHAPSODYのファビオ・リオーネ(Vo)である。
最近、BURRN!を読んでないし、ライナーノーツにも書かれていないので、ファビオがただの助っ人なのか、引っこ抜かれたのかはわかりません。

ファビオねぇ。
一聴した感じ、ラファエル・ビッテンコート(G)キコ・ルーレイロ(G)の特徴がよく表れた楽曲が並び、ANGRAらしいブラジリアンリズムが心地よく響き、ファンの期待に充分応えているアルバムなんだと思います。
ストーリーアルバムにしては、あまり映像をイメージできないんだよねぇ。パンチの少ない感じなのかなぁ。
いっそのこと、プロデューサーをミロサシャ・ピートにしちゃえば良かったのに...。

人工呼吸器と思われるSEを打ち破るようにギターのパワーリフが刻まれて①Newborn me がスタート、ファビオの歌唱はエドゥのように聴こえなくもないが、低音がよく響いている、ドラムリズムがこれまたノリにくい難しいリズムだな、中間部にはボサノヴァのようなフラメンコのようなANGRA得意のフレーズも挿入されている、うーん、らしさたっぷりの曲で開幕ですな。②Black hearted soul の冒頭のコーラス、うわぁー、RHAPSODYみたいなことすんのかよー、すぐさま疾走感あふれるファストチューンへと展開。③Final light のイントロは邪悪な雰囲気を持つが、その裏で鳴るシンセによる効果音がすごく機械的に聴こえる。④Storm of emotionsでは、ラファエルの歌声も聴かれる。⑤Violet skyでも唄ってます?④⑤ともANGRAらしくない新境地を見せた曲と言えるかも。⑥Secret gardenで唄うのはEPICAのシモーネ・シモンズ、なんとも美しい曲に仕上がった。モコモコのベースラインに複雑なドラミングがイントロの⑦Upper levels、ギターリフもけっこう複雑で曲展開もかなり複雑、プログレッシヴなつくりと言えるでしょう。⑧Crushing roomでは、ラファエルメタルクイーンのドロ・ペッシュとデュエットしています、男女間の差がなく声質が似てんだよね。⑨Perfect symmetryアンドレ・マトス時代を思い出させるスピードチューンで、大仰なオーケストレーションもあります。⑩Silent callラファエルがアコギで弾き語るエモーションソングでピアノやオルガン、ハーモニーコーラスでの装飾が胸打たれる。

2015年5月には来日公演があります。
おっさんは、スルーだな。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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* by KEN
こんばんわ♪

ファビオは、引っこ抜かれたわけじゃないみたいですよ。
あくまでもメインバンドはRHAPSODY OF FIREらしいです。

ただ、2015年はANGRAの活動がぎっしり詰まってるようなので、RHAPSODY OF FIREは開店休業状態なのでは。

なんか微妙な立ち位置ですよね。


ありがとうございます * by フライヤーズポンタ
KENさん、コメントありがとうございます。
こういう補足的なやつありがたいです。
たまには批判的なのも欲しかったりしますが...。

きっと、アンドレ・マトスが出戻るんでしょ?