個別記事の管理2015-04-26 (Sun)
220px-Alice_Cooper_-_The_Last_Temptation.jpg  US盤

シアトリカル・ロックの大御所の20thアルバム。

おっさん、実はこのアルバムはBURRN!のクロスレビューで評価が悪かったからオンタイムで買ってません。
ごくごく最近になって買ったもの。

他氏のレビューによれば、体裁はコンセプトアルバムとして制作されたもので、「Welcome to My Nightmare」で登場したスティーヴンが再度、出現しているとのことだった。
そうなると、どうしても期待を寄せてしまうわけだが、「Welcome 2 My Nightmare」を聴いておもわず笑いが止まらなかったことと、アリス・クーパー(Vo)の多様性を信じてブックオフで安く購入してしまったというわけだ。

結論から先に言うと、やっちまった。
つまらないんだな、これが。

コンセプトって言う割には、曲から物語を想像できる要素はないし、どうも、アリスに活気がない。
なんか、歌わされてるっていうか、なんだろな。
きっと、彼の毒気がまったく感じられないんだろうな。

今回は曲ごとにプロデューサーも違い、スラッシュ界でも起用されるアンディ・ウォレスやHM界で引っ張りだこだったデュアン・バロンジョン・パーデルのコンビの起用もあって、本人はいたって本気度は充分だったんだろうけどなぁ。

アコギでシャランシャランと始まってロックロール曲になる①Sideshowで幕が上がるんだが、この明るさはらしくないことこの上ない、どんな曲でもアリス色に染めるのが彼の持ち味なんだが、ごくごく普通すぎてつまんない。④Bad place alone は色んな表情をみせる曲でこれは面白い。⑤You're my temptation⑨It's me は、NIGHT RANGERのジャック・ブレイズトミー・ショーとの共作。SOUNDGARDENでお馴染みのクリス・コーネルとの共作曲⑥Stolen prayerでは、「Welcome to My Nightmare」でも聴かれた少年少女合唱隊のようなコーラスが聴ける、こういうところに名作のオマージュを入れるわけね。⑦Unholy warコーネルの曲。⑧Lullabyジム・ヴァランスとの共作だが、ジムっぽいいいメロディがあるが、印象に残らないんだな。⑩Cleansed by fire には「From the Inside」に収録の“Inmates”の面影が...。

ダメだ、おっさんこのアルバムの援護射撃はできそうもない。
リストラします。

って、この記事を書いてた時はそう想ったんだけど、いざ、リストラ前に本当にダメか確認のために聴いてみると、これがまたEじゃないの。
ちょっと、しんみり曲が多いのが気になるってくらいで、ぜんぜんいけますわ。

アリスファンの皆さん、ごめんなさい。
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