個別記事の管理2015-05-02 (Sat)
220px-Past_Lives.jpg ★★ UK盤

BLACK SABBATHの初期を知ることができる貴重なライブアルバム
Disk1 が73年イギリスでのライブ、Disk2 が75年ニュージャージーと70年パリでのライブとなっている。

かつては、「Live at Last」として、Disk1 のみのシングルアルバムとして出されていたが、デラックスエディションとしてダブルアルバムとなった。おっさんも当然、買い替えました。

このライブ盤はメタル史上、貴重な存在であることは疑う余地もない。
オジー・オズボーン(Vo)在籍時を語るものはこれしかなく、オリジナル・サバスが再結成するなんて誰も想ってなかったわけだから、尚更だ。
再結成が現実となり、98年に「Reunion」を出しちゃうんだから世の中わからないことだらけだ。

そんな貴重なライブなのに、おっさんの評価は低い。なぜか?

ライブを一聴してわかると思うが、やっぱりプレイは凄まじい。
リフマスターのトニー・アイオミ(G)のギターは妖艶という言葉が相応しいし、ギーザー・バトラー(B)のベースはやっぱり凄すぎる。ベーシストのジェフ・ベックと称してもいいんじゃないだろうか?攻撃的なベースプレイにヴィブラートを利かせてモワンモワンとした音作りで悪魔的なものを表現してしまう狂人さに畏れ入る。
ビル・ワード(Drs)だって負けてません、ドカドカというよりパタパタとドラムセットを叩きまくる様が目に浮かぶ。
問題はオジーなんだな、ただガナって唄ってるようにしか聴こえないなぁ。この人に多くを望んではいけません。

全体的に若いんだな。プレイがちょっと突っ走り気味に聴こえてしまう。
サバスの曲はみっちりねっちりとオドロオドロしくプレイしてほしいんだなぁ。
やや前のめりすぎやしないかい?

D1-②Sweet leaf、うーーん、重い曲だ、音がもっとクリアならギーザーの超絶プレイをもっと堪能できたのになぁ。D1-⑥Children of the grave に入る前に“Orchid”をちゃんとプレイしています。D1-⑦War pigs のタイトルコールをオジーがすると大歓声が上がってるんだが、歌メロの大合唱はなく、オジーがちゃんと唄ってます。D1-⑧Wicked worldでは、「Black Sabbath」同様にトニーの流麗なギターソロとビルの短いドラムソロがあり、インプロヴィゼーション的なこともやってます。

Disk2 は、ブートとしてはよく知られていたライブで、テレビ放送用に録音されたものだったと思う。オフィシャルでこうして出てても音質は良好とは言えません。なんと言っても、D2-②Hole in the skyD2-③Symptom of the universeD2-④Megalomania が聴けるっていうのが最高ですね、ビルって、やっぱ凄いドラマーですよ、品行の悪さばかりが取り沙汰される人ですが、もっとプレイ云々で注目されてもいいのにね。

D1
① Tomorrow's Dream
② Sweet Leaf
③ Killing Yourself to Live
④ Cornucopia
⑤ Snowblind
⑥ Children of the Grave
⑦ War Pigs
⑧ Wicked World
⑨ Paranoid

D2
① Hand of Doom
② Hole in the Sky
③ Symptom of the Universe
④ Megalomania
⑤ Iron Man
⑥ Black Sabbath
⑦ N.I.B.
⑧ Behind the Wall of Sleep
⑨ Fairies Wear Boots
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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