個別記事の管理2015-05-08 (Fri)
220px-Sabbath_Reunion.jpg ★★★★ JP盤

97年、イギリスにて行われた奇跡の正真正銘オリジナルメンバー再結成ライブアルバム。

メタルファンはこの時を待っていた。
LED ZEPPELINは重要人物であるジョン・ボーナムが死んでしまっているし、第2期DEEP PURPLEは84年に実現したもののビジネスの匂いがプンプンしていた。
90年代後半の頃、他に再結成が望まれるレジェンドとしては、第3期DEEP PURPLE、3巨頭RAINBOW、とBLACK SABBATHくらいじゃなかったか?

確かに、90年代に入ると、PAGE/PLANT、黄金期UFOなどの活動などがあって、賑わってきてたのも事実だ。
誰も予想だにしなかった再結成がこうして実現したのはメタル界の大事件だったのである。
そして、オリジナルKISSがこの直後に続くことになる。

そんな大事件を臨場感たっぷりに伝えてくれるアルバムがこのライブということになる。
みんなすげぇー楽しそうに、嬉しそうにプレイしているのが手に取るようにわかるんだなぁ。

サイレンの音が会場全体に鳴り響くとD1-①War pigs のスタートだ、なんともおぞましい重々しいプレイで会場を興奮の坩堝と化す、オジー・オズボーン(Vo)の歌唱はキーがはずれることもあるが、そんなの小さなことでオリジナルが再集結したことが何よりも奇跡なのだ。D1-②Behind wall of sleepからD1-③N.I.B.の流れなんて鳥肌もんだよ、ギーザー・バトラー(B)のベース音が大音量で会場にこだまする。ここで、オジーより高らかにメンバー紹介がある。コアなファンがステージに飛び入りする一幕もちゃんと録音されている、こうなっちゃうファンの気持ちがよくわかる歴史的大事件がこのライブなのである。「Sabbath, Bloody Sabbath」に収録のD1-⑦Spiral architect の選曲は意外なんじゃなかろうか?オジーもすごく唄いづらそうだけど...。D2-①Sabbath bloody sabbath なんて、高音捨ててるもんね、でも地を這うギーザーのベースがすげぇえんだ。D2-④Black sabbathを演奏する前にオジーが名前の由来についてMCすると、あの雷鳴と鐘の音が響き、印象的なリフへと雪崩れ込む、みんなこれを待ってたんだ。D2-⑥Children of the graveでの会場の興奮度は尋常じゃない。
D2-⑧Psycho manD2-⑨Selling my soul はスタジオ最新作だったが、ニューアルバム「13」が出るまでには、この時からさらに15年も時間を必要とした。そして、そこにビル・ワード(Drs)の姿はなかったのである。

D1
① War Pigs
② Behind the Wall of Sleep
③ N.I.B.
④ Fairies Wear Boots
⑤ Electric Funeral
⑥ Sweet Leaf
⑦ Spiral Architect
⑧ Into the Void
⑨ Snowblind

D2
① Sabbath Bloody Sabbath
② Orchid/Lord of This World
③ Dirty Women
④ Black Sabbath
⑤ Iron Man
⑥ Children of the Grave
⑦ Paranoid
⑧ Psycho Man
⑨ Selling My Soul
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (0) * Trackback : (0) |