個別記事の管理2015-05-09 (Sat)
220px-BlackSabbath-LiveEvil-Front.jpg  JP盤

ロニー・ディオ(Vo)在籍時、82年アメリカツアーの模様を捉えたライブアルバム

オジー・オズボーンの後任としてRAINBOWから移籍してきたロニーは2枚の珠玉のアルバムを残してBLACK SABBATHを去った。
ディオ時代をもうちょっと堪能したいファンも当時は多かったのではないだろうか?
そういう意味では、貴重なライブ音源ということになるわけだが、おっさんはどうも好きになれない。
それは、ディオがなぜサバスを去らなければならなかったのかという推測とリンクするような気がしてならない。

ファンは、当然ディオが唄うオジー時代の曲を新たな解釈として楽しむのだろうが、おっさんはどうもポジティヴな聴き方ができない。
ディオの歌唱力についてはここで説明するまでもなく、メタル界きっての名ヴォーカリストなんだろうが、オジー時代の曲は聴いてて痛々しい。おっさんにとっては、魅力が半減してる気がしてならない。

①E5150 のSEから②Neon knightsへとリレーしてショウがスタート、スタジオ盤よりも低音が轟いてすごく重々しい。そして、いきなし③N.I.B.ディオも力強く唄っているが、オジーの声が頭から離れない。我慢を乗り越えると④Children of the sea の明朗なディオの歌唱にウットリ、ギーザー・バトラー(B)も攻撃的なプレイをしていたオジー時代とは打って変わって、美しいメロディラインを奏でているところがはっきりとわかる。⑥Black sabbath を実にムーディーに歌い上げて頑張っている、うーん、これぞプロフェッショナル。⑦Iron man、もう勘弁してください。⑨Heaven and hell~⑩The sign of the southern cross~Heaven and hell は名演です、これがあるから聴いてると言っても過言ではない。

① E5150
② Neon Knights
③ N.I.B.
④ Children of the Sea
⑤ Voodoo
⑥ Black Sabbath
⑦ Iron Man
⑧ The Mob Rules
⑨ Heaven and Hell
⑩ The Sign of the Southern Cross/Heaven and Hell (Continued)
⑪ Paranoid
⑫ Children of the Grave
⑬ Fluff


ディオだって、オジー時代の曲は極力唄いたくなかったんじゃなかろうか?
実に11曲中(SEは除く)、5曲も唄わされる羽目に合っている。
このアルバムには収められていないが、当時のセットリストを見ると、“War pigs”も唄っていたみたいだ。
もっとやるべき曲があったはず。
RANIBOWでDEEP PURPLEソングを唄わされ、サバスでオジー時代ソングを唄わされるディオ
だから辞めたんじゃないの?

2007年に出た「Live at Hammersmith Odeon」には、“Country girl”と“Slipping away”が収録されているので、そっちの方がいいかもね。
2010年に出た「Mob Rules」のデラックスエディションでもカップリングされてます。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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