個別記事の管理2015-06-02 (Tue)
220px-UFO_walk_on_water_jap.jpg ★★★ JP盤

英国HRバンドの15thアルバム。

いわゆる黄金期、フィル・モグ(Vo)マイケル・シェンカー(G)ピート・ウェイ(B)アンディ・パーカー(Drs)ポール・レイモンド(Key)がメンバーの再結成アルバム。

この頃のマイケルと言えば、すっかりアコースティックおじさんとなって、アコギ伝道師のような活動をしていた。
一方、UFO本体は、ローレンス・アーチャーというギタリストと「High Stakes & Dangerous Men」というアルバムを92年に発表してから音沙汰がなかった。
それが、突如、93年に黄金期メンバーが再集結してツアーに出た。94年になって、日本にも来た。
ただの小銭稼ぎのツアーかと思ったら、新作を制作するというドッキリもやってのけた。
それが、このアルバムということになる。

BURRN!誌創刊30周年記念・特大号を読むと、「やや期待外れ」とされている。
うそーーーー!!おっさん、大好物ですよ。
黄金期をリアルタイムで経験していないおっさんとしては、これが直接触れ合える瞬間だからして、狂喜したことは間違いない。

マイケルはいつ何をやっても輝いているんで、語る必要はまったくないが、フィルだって、過去の珠玉のアルバムたちに劣らない歌唱を披露している。
ただ、ミドルテンポの曲が多い分、ハッチャケられないのも事実なんだが、そこは神のメロディで補って余りある出来なんだけどなぁ。

パワーコードを高低とずらしながら進むリフで始まる①A self made man、ギターのブリッジミュート音が馬鹿デカくて、メタルな曲だ。②Venusでのリズムギターはエレキとアコギを両方鳴らしている、当時のマイケルを反映するかのごとく、このアルバムではアコギを多用してます。テンポが速くなり、やや疾走感の増した③Pushed to the limit、ライブでの定番曲のひとつとなってました。④Stopped by a bullet のリズムギターも基本的にはアコギなんだけど、エレキでのギターソロが秀逸だなぁ。⑥Darker days のリズムギターもエレキと一緒にアコギがシャラシャラ鳴ってます。⑦Knock, knockマイケルのクレジットがない、唯一ピートが作曲した典型的なUFO的HRソング。リズムギターと進行が“Love to love”にそっくりな⑧Dreaming of summer、何回でもいいからこういう曲を作ってちょんまげ。⑨Doctor doctor '95⑩Lights out '95 はオマケということで...。

この1枚で終わるかと思いきや、奇跡の第二弾「Covenant」はおっさん、リストラしました。
これが最後、あきれた第三弾、「Sharks」は買いもしませんでした。
にわかファンって、残酷だよね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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