個別記事の管理2015-06-05 (Fri)
220px-AerosmithDrawtheLinealbumcover.jpg ★★★ 93リマスターUS盤

アメリカンHRバンドの4thアルバム

おっさんが「Permanent Vacation」でAEROSMITHに出会った後、過去に遡って行くときに最初に手にしたのがこのアルバムである。
理由は、ジャケットのデザインだったと思う。
そっくりなメンバーの似顔絵がとても気に入っていたんだろうなぁ。

Rocks」で様々な楽器を使って、凝ったつくりのアルバムを手掛けた後の勢いをそのままに、今作の制作をするわけだが、前作よりはシンプルな(っていうか、聴きやすい)つくりになっている。
ただ、プロダクションを担ったプロデューサーやこれを売らなければならないレコード会社からしてみたら、前作同様の珠玉の名盤を作りたかったことだろう。
勝手な想像だが、ツアーで疲れ切ったがために、面倒くさいアレンジは後回しにしたいメンバー、そして、ストレートでギンギンなHRを目指すメンバーと、装飾をいっぱい施してキラキラで一般受けするようなアルバムを目指す制作チームとで、取組み方が違ったんじゃなかろうか?
この仮説、真に受けないでくださいね。何の根拠もないですから。
何が言いたいかというと、前作を超える、もっと凄いアルバムになり得たであろうってことで~す。

ネガティヴなことは一切ない、ノリノリのHRが展開する良質なアルバムです。

①Draw the line は、ジョー・ペリー(G)のスライドギターが火を噴くアップビートの曲で、スティーヴン・タイラー(Vo)が裏声でガナリ立てるところが誰も真似できない尋常じゃない曲なんで、そっくりさん以外で誰かがこの曲をカヴァーしたって聞いたことがない。③Critical massトム・ハミルトン(B)が作曲してるんで、ベースが上下に飛び跳ねて爽快、スティーヴンのハーモニカも、もう十八番です。⑤Bright light frightジョーが唄うロックンロールなんだけど、必ず1曲はジョーが唄うっていう約束ができる原点がこれだったんだねぇ、別に嫌いじゃないですよ。⑥Kings and queens は新機軸とでも言っていいような曲で、シンセサイザーを使っての大作指向って言っていいんだろうな、ドラマチックです。⑧Sight for sore eyes は“Walk this way”タイプのリズミカルなリフが主体。⑨Milk cow blues は古いブルーズソングのカヴァーで、色んな人がカヴァーする曲だから、定番ブルーズソングなんでしょうね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (0) * Trackback : (0) |