個別記事の管理2015-06-08 (Mon)
220px-Aerosmith_-_Night_In_The_Ruts.jpg  US盤

アメリカンHRバンドの6thアルバム

アメリカで頂点を極めたエアロは、「Live! Bootleg」という集大成的ライブアルバムを出して順風満帆という感じがしてたが、岐路が訪れる。
要するにメンバー間の不和であって、これを最後にジョー・ペリー(G)ブラッド・ウィットフォード(G)はバンドを離れることとなり、ジョーに関しては、このアルバムの完成前に離脱しているようだ。

しかし、これを駄作として切り捨てるのは勿体ないような気がしてます。
エアロ史上では、特にぶっ飛んでるわけでもないし、HR/HM界全体を見たならば、どうでもいいようなアルバムなので、おっさんの評価も低いが、けっこう愛聴盤になってることは確かです。

プロダクションも申し分ないし、スティーヴン・タイラー(Vo)の歌唱もちょっと疲れが出てるような全体的にしゃがれ声が多いような気もしますが、彼独特のスター性は充分だし、R&B系ブラック・ミュージックとブルーズの融合が織りなすエアロ節が満載なんで、普通にいいアルバムなんですけど、全9曲中3曲がカヴァーってことでも世間的評価は低いんでしょうね。

①No surprise はエアロ誕生秘話みたいなのを唄って聴かす曲で、トム・ハミルトン(B)の淡々としたベースラインがズンズン響く曲、ベース初心者の練習曲としていいんじゃない?ダブルギターのリフからベースラインが入ってくるゾクゾクするイントロをもつ②Chiquita はおっさん大好きです、ホーンセクションもあり。③Remember はTHE SHANGRI-LAS のカヴァーで、女声コーラスが美しい、これってTHE SHANGRI-LASのメンバーがやってるみたいです。④Cheese cake のスライドギターはジョーらしいイントネーションを持ってると思うんだけど、ジョーだよね?⑥Reefer head woman はブルーズシンガーのカヴァーで、スティーヴンのハーモニカがすごくブルージーで、ジョーのギターソロも名演だと想うんだけどなぁ。⑧Think about it はTHE YARDBIRDS のカヴァー。⑨Mia はピアノ曲バラード、他の名曲たちと比較すると珠玉とは言い難いかな。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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