個別記事の管理2015-06-17 (Wed)
220px-Aerosmith_-_Just_Push_Play.jpg  JP盤

アメリカンHRバンドの13thアルバム

こりゃ、いわゆる問題作だね。
アメリカンポップの歌謡曲として聴けば、ぜんぜん名盤になる実力のアルバムなんだけど、これをファンは求めてないんだな。

こうなった犯人をプロデューサーであるマーク・ハドソンマーティ・フレドリクセンに求めるわけだが、彼らの経歴を見るに、一概に彼らのせいとも言えなさそうだ。
きっと、メンバー自身がこうなることを望んだんだろう。
作曲クレジットを見ると、ほとんどの曲にジョー・ペリー(G)が絡んでるわけで、彼も共犯だ。
プロダクションの過程で、アーチストと制作チームが曲をいじくった結果、こうなっていったんだろうから、ストレートなアルバムを望んでいたメンバーは気に入らなかっただろうな。
ファンは失望したわけだが、時代はきっとこれを求めていたんでしょ。

ループって、一体何よ。おっさん、ついていけましぇ~ん。
もう、ライブにも行く気になりましぇ~ん。

オリエンタルなフレーズで始まる①Beyond beautiful、エアロお決まりのインパクトのある1曲目となっておらず、どこかオルタナ的な暗さも感じ取れる、この頃はとっくにオルタナブームなんて終わってただろうに...。リズムが機械音のようで、ドラムマシーンじゃねぇかと疑っちゃうイントロからラップ調で歌メロのSEが飛び交う②Just push play、“Walk this way”のオマージュらしいが、ライブではDJが必要なんじゃねぇか?シングル曲にもなった③Jaded、ごくごく普通のポップソング、これがシングル1発目なんだからアルバム自体が弱いのがよくわかる。④Fly away from here はマーティのバラード曲、エアロって他人の曲を自分のものにするのがうまいよねぇ。⑤Trip hoppin' はホーンセクションが入るファンキーソング。⑥Sunshine⑧Luv lies⑫Avant garden がもっとも21世紀のエアロらしい曲かなぁ?⑨Outta your head も②タイプの曲、トホホ、でも、トム・ハミルトン(B)のベースプレイは骨太ですよん。⑩Drop dead gorgeous では、エフェクトで歪ませた声でジョーが歌メロを唄い、スティーヴン・タイラー(Vo)がサビを唄ってます。⑪Light inside のイントロの乾ききったドラム音にもううんざり、トムの活発なベースラインと曲そのもは悪くないんだよなぁ。⑬Won't let you down⑭I don't want to miss a thing は日本盤ボーナス。

お願いです、スティーヴンジョーは、もう「Toxic Twins」と名乗らないでください。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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