個別記事の管理2015-07-20 (Mon)
220px-RiotTPOP.jpg ★★★ JP盤

アメリカンHMバンドの7thアルバム。

ハイトーンヴォーカリストのトニー・ムーア(Vo)を得て、傑作とされる「Thundersteel」を発表した後の第二弾がこれだ。

おっさんは「Thundersteel」よりもこっちの方が断然好きだ。
前作の“Thundersteel”はHR/HM史に残る名曲中の名曲ゆえに、この曲ばかりが目立ち、アルバム全体を聴きとおすと、アルバムとしてはあまりピンと来ないというのがおっさんの感想だ。

こっちは、SEを随所に配し、アルバム全体として聴いた場合、かなりしっくりくる。
SEが長くてしつこいというファンの嘆きにも似たような声をよく拝見するが、おっさんはSEが長いという印象は持たない。
各曲も粒ぞろいだし、何と言っても、ジョー・L・ターナーの参加に尽きる。
ジョーの歌声が聴きたくて、このアルバムを手に取ったというのが真実かもしれない。
アクセントが効いてすごくいいんだよねぇ。

メタル野郎の嘆きの原因に、ホーンセクションの導入も取り沙汰されるところ。
HMにホーンセクション!?悪くないんじゃない?どう?

ラジオを聴いてるSEにバンドの超絶プレイが被さるイントロの出だし、カッコよくない?ホーンセクションが主役かと思われるかのようなフレーズから怒涛の①On your knees が始まるんだけど、ボビー・ジャーゾンベク(Drs)のドカドカ、バタバタした悶絶プレイなんてもうHMそのものじゃん。無線交信のSEを挟んで②Metal soldiers、ミドルテンポの曲なんだけど、ボビーのドラムが目立つねぇ、ドン・スタヴァーン(B)のベースプレイも自己主張が激しいね、これ。シャリシャリとアコギがメロディを紡いで始まる③Runawayトニーの歌唱と欧州的なイントネーションを持つマーク・リアリ(G)のギタープレイに酔いましょう。そして、ジョー参加の④Killer、ソリッドなギターリフを追いやるようにホーンセクションが被さってくるんだけど、おっさん好きですよ、また、ジョートニーのデュエットが好対照ですごくいいよなぁ。⑤Dance of death のごっついリフなんだけど、この疾走感にやられること間違いなし、ベースラインもただ速いだけじゃなくてメロディックなんだよなぁ。⑦Maryanne はソフトロックなんだけど、これダメですか?⑧Little miss death もちょっと変わった可愛いメタルソングっていうか、表現しにくい面白い曲なんだけどなぁ、ライブ中の息抜きとしてやるには最適かも。ファストチューンの⑨Black leather and glittering steel で頭振ったら死んじゃうよ~ん。⑩Racing with the devil on a Spanish highwayアル・ディメオラのカヴァーでインスト。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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