個別記事の管理2015-08-05 (Wed)
220px-Russian_Roulette_(album).jpg ★★ 02リマスターEU盤

独産HMバンドの7thアルバム。

かつて、BURRN!誌のクロスレビューで99点をたたき出した名盤中の名盤とされるアルバム。
酒井康氏がレビューをしてたんで、後追いですが、迷ううことなくコレクションした記憶があります。

ACCEPTに出会ったのは前作「Metal Heart」からで、そっちの方向性を気に入っていた小生は、一聴してダメだった。
そして、速攻リストラしたはずだったんだが、「Blood of the Nations」からの快進撃に接することになって、やっぱ持ってなきゃダメだなって思い、買い直した。

世間の評価では、若干のアメリカンナイズによって、ACCEPTの良さはそのままに大進化を遂げた名盤とされることが多い。
確かにそうだ。
男気コーラスで男っぽさを表現する鋼鉄メタルはそのままに、程よい感じの明るさを随所に配し、すごく聴きやすい。
SCORPIONS「Love at First Sting」での進化に似てる部分があるんじゃないだろうか。
プロデューサーはディーター・ダークスにやってもらってないんだけど、ディーターのスタジオで録音してるんだよね。ちょっと意味深じゃない?
ちょっとクラシック要素がないように思うが、いつも同じことばっかやっててもつまらんもんね。
これはこれでいいな。
でも、この方向性が嫌だったのか、この後、バンドは分裂しちゃうんだよね。

ファストチューン①T.V. Warで幕を開ける。クールなギターリフで始まる②Monsterman⑤Aiming high なんか、ACCEPTらしさ全開なんだけど、なんかポップ感も感じるんだよね。④It's hard to find a way のコーラスはもろコマーシャルだね。⑧Walking in the shadowのイントロはやや大仰感あり。⑨Man enough to cry は、リフからしてコマーシャルだな、ウド・ダークシュナイダー(Vo)よく唄ってくれたね、ここでクラシックのフレーズを差し込んでます。③Russian roulette⑥Heaven is hell⑩Stand tight はミドルテンポで淡々と進むんだけど、どれもコーラスが雄大でこれぞ軍隊メタルって感じだね。

【脱線注意】
かつて、日独伊三国同盟で世界を震撼させてアホをみた我が大日本からもこんな男気/軍隊メタルバンドが出てこないかな。日本の軍隊マーチだっていいフレーズを持った曲ってあるでしょうに。なんで、様式系だのメロディアス系ばかりのメタルバンドばっかり出てくるんだろうか?やっぱ、メロディ好きの日本人からしたら、そうなっちゃうか。聖飢魔Ⅱ大好きだったんだけどなぁ、あ、ちょっと違うか。

⑪Metal heart⑫Screaming for a love-bite はリマスターボートラで、85年名古屋でのライブを収録したEP「Kaizoku-Ban」からのチョイス、「Staying a Life」より歓声が生々しいね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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