個別記事の管理2015-08-15 (Sat)
220px-Angel_Witch_AASB.jpg ★★ JP盤

ブリティッシュHMバンドの4thアルバム

つい最近まで、「Angel Witch」さえ持ってれば、それで充分だった。
でも、一発屋じゃないのに他のアルバムを聴かないというのも口惜しい気がしていた。
おっさん的には、一発屋は好まない方で、アルバム1枚だけ持ってるくらいなら聴かない方がマシだって、過去にリストラしたアルバムは数多く、後悔も多かったりする。
ANGEL WITCHに関して言えば、2nd「Screamin' 'n' Bleedin'」と3rd「Frontal Assault」は入手困難だからして、聴きたくても買えない。
そこで、最近になって最新アルバムが出て、評判もまあまあということで、買ってみた。

デビューアルバム発表から22年も経過してんだから、デビューアルバムのような作風を期待しちゃいけないが、やっぱりあの名作と比較したくなってしまう。
メンバーだって、オリジナルメンバーはケヴィン・ヘイボーン(Vo/G)しか残っていない、っていうかこの人のセルフバンドみたいなものか?

一聴するに、悪くない。
1stアルバムにあったような攻撃性は減退しているが、英国のアンダーグラウンド感はそのままだ。
ケヴィンの歌唱も歳食って落ち着きが出ており、闇雲にハイトーンのスクリームはしていない。
相変わらず大物感を発散する要素は皆無だが、これがB級、マイナークラスだとも思えない。
よく練られた曲作りだと思いますよ。

①Dead sea scrolls が始まると、ギタリストが一人のはずなのにツインリードギターとなっており、凝った曲の作り方を垣間見られて妙に納得、うん、HMだ。②Into the darkでのネットリ感たっぷりのギターリフ、雰囲気抜群だね。④The horla は冒頭では静かに淡々と進むんだが、徐々に荒々しさが増してきて場面展開が激しい。⑤Witching hourでは、オルガンの音がかすかに聴こえるが、なんか無理やり感があるな。⑥Upon this cordでの疾走感は1stアルバムに通じるものがあるね。⑦Guillotine は3rdアルバムに収録の曲を改名してリレコーディングしたそうな。⑧Brainwashedのスリリング感は陰鬱な世界へとどっぷりつかれそうです。⑨Devil's tower は1stアルバム収録の名曲をリレコーディングしたもので、日本盤ボーナス。
ドラムの音が凄く生々しく録れていて、サウンドプロダクションは大満足です。

かと言って、デビューアルバムの衝撃はここにはありません。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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