個別記事の管理2015-10-10 (Sat)
220px-Metallica_-_Ride_the_Lightning_cover.jpg ★★★★ JP盤

アメリカン・モンスターバンドの2ndアルバム

デビューアルバムKill 'Em All」で衝撃的デビューを飾り、スラッシュアルバムの金字塔を打ち立てた後の2ndは、攻撃性を減ずることなくさらなる音楽的幅を広げたものとなった。
ひょっとすると聴きやすい、あるいは受け入れやすいスラッシュアルバムかもしれない。

スラッシュの歴史上、重要なアルバムとして認知され、HM史上においてもMEGADETH「Rust in Peace」と一二を争う名盤として紹介されることもあるくらいだ。

おっさんの好みで言えば、「Kill 'Em All」の方が好きなんだが、やっぱりHM全体を見ると、評価としてはこっちに軍配があがるはず。
まあ、どっちもHMを語る上ではどちらも外せないと言えるでしょう。

METALLICAはただスラッシュソングをガナリ立てるだけのバンドに非ず、作曲センスも抜群だということを世に知らしめたアルバムだと思います。

キレイなメロディが爪弾かれて導かれるのは怒涛のスラッシュソング①Fight fire with fire、ドラミングも速い上に力強い。②Ride the lightningとインストの⑧The call of Ktulu は、元のメンバーであるMEGADETHのデイヴ・ムステインとの共作です。アンセムソングの③For whom the bell tolls は重さと力強さの中に秀逸なメロディが存在する骨太な曲だ、歌メロの素晴らしさが耳を惹く。スラッシュバンドとは思えない珠玉のメロディとギターフレーズで美しいスタートを切った④Fade to black、徐々に邪悪なパワーコードに支配され、慟哭のリフを持った激情ソングへと変貌を遂げていく。⑤Trapped under ice はファストチューン。⑦Creeping deathはハッとするリフワークの宝庫で、これまたアンセムソング、叫べ、叫べ、Die, die, die, ......。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
個別記事の管理2015-10-03 (Sat)
220px-Gods-of-war-Cover.jpg ★★ JP盤

アメリカンパワーメタルバンドの10thアルバム

Louder Than Hell」でMANOWARに出会ったおっさんは、それ以降も発表される血沸き肉躍る高品質なHMに心酔し、いつしかおっさんにとっての推しバンになっていた。
そんなメタルファンはきっと多くいるはずである。
今回はどんなメタルが展開されるのかと心待ちにしていたところに届いたのがこのアルバムである。

今度はそれぞれが異なった戦神に対するトリビュートとしてのコンセプトアルバムということである。

大仰さをさらに追及し、クラシック歌曲のような構成のアルバムになっている。
ただ、曲間をもっとSEなどで埋めて、曲のつなぎを滑らか、かつ疾走感をもってたたみかけてくれれば、もっと印象の違うアルバムになったかもしれない。
ちょっと腰が折れる場面も見受けられ、平坦なイメージもあり、メタル魂に火をつけるような熱さはないかもしれない。
楽曲そのものはMANOWARそのものなので、ファンの期待にはちゃんと応えられているとは思います。

序曲①Overture to the hymn of the immortal warriors はオーケストラが鳴り響く、勇壮というよりはどこか物哀しい響きもあり、派手さはない。同様の暗さを引きづって②The ascensionでのナレーションが始まり、エリック・アダムス(Vo)のオペラちっくな歌声がようやく披露され、疾走感のあるリフが刻まれると③King of kingsのスタートとなる、曲中にもナレーションが入ってきて、ちょっとしつこいか?④Army of the dead, part Ⅰ はアカペラによるハモリの男声合唱、高級なステレオシステムで聴いてみたいな。⑤Sleipnir、ここから畳み掛けてほしいのに、間が置かれてナレーションが始まるのはいただけない、曲に入ると、待ってましたと言わんばかりのメタルソングなだけになぁ。ファストなイントロを持つ⑥Loki god of fireへのつなぎは最高、そうか、このアルバムは全体的にライブで一緒にやるような合いの手が少ないんだな、だから、燃えないのか?⑦Blood brothersでは、イントロでひとりで唄い聴かせてから曲に入っていく。⑧Overture to Odin、ここからは、第何部なんでしょうか?また、、序曲があり申す。序曲の次はナレーションだけの⑨The blood of Odin⑩The sons of Odinの曲紹介でもあったわけだ、ナレーションで曲が終わると、ナレーションだけの⑪Glory majesty unityだ、ナレーションに合わせて雄叫びをあげるところなんか、まさに戦場だ。戦歌と行軍が始まると⑫Gods of war のスタートだ、ここは戦争マニアには鳥肌もんだな。⑬Army of the dead, part Ⅱは、④と何が違うんだ?⑬の合唱にバンドアンサンブルが加わると⑭Odin となる、意味わかります?⑮Hymn of the immortal warriorsでの男声コーラスは勇壮だ、コンセプトとしてはこの曲が最後で、シュプレヒコールで始まる⑯Die for metal はオマケみたいな扱いです、このタイプの楽曲群を期待してたんだけどね。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (0) * Trackback : (0) |