個別記事の管理2015-10-24 (Sat)
220px-Endgame_album_art.jpg ★★ JP盤

スラッシュBig4バンドの12thアルバム

じつにMEGADETHらしいアルバムだ。
インテレクチュアル・スラッシュを標榜するバンドとして、昔から変わらない気概を持ったアルバムが完成したと思う。

おっさんにとって、MEGADETHは5th「Countdown to Extinction」までだった。
その後の色んな騒動を横目にとっくに興味を失っていたはずだが、前作「United Abominations」の評判を耳にするや、再びアルバムを手に取ろうと思ったクチだ。
前作を気に入ったおっさんは、当然、このアルバムも大いに期待して手に取った。
期待通りで、メガデス節満載の良質なアルバムと言えるだろう。

このアルバムは、BURRN!読者人気投票アルバム部門チャンピオンにも輝いている。
その当時を振り返るため、ちょっと過去のBURRN!を眺めてみると、このアルバム発表時には表紙に起用されていないことに気づいた。
BURRN!で表紙&巻頭カラーで援護射撃されることのなかったのにチャンピオンになったんだから大したもんだ。
2006年12月号で第1回 LOUD PARK出演時の記事としてANGRAキコ・ルーレイロと一緒に表紙になってから、2010年6月号のTHE BIG 4ツアー関連とデイヴィッド・エレフソン(B)の復帰記事としての表紙掲載までまったくないのである。
まあ、ただ単に取材を受けたくなかっただけかもしれませんがね。

①Dialectic chaosでいきなしやってくれる、新ギタリストとなったクリス・ブロデリック(G)とのギターバトルの応酬でアルバムの幕開けとなる。②This day we fight!では、指がつりそうな小技の応酬となる疾走系リフが目まぐるしくフルスロットルで駆け抜ける。③44 minutesでは、無線交信がSEとして使われるが、もうお馴染みですねっていうか、ワンパターン?④1,320も疾走系のイントロを持つ曲で、3rdアルバムの“502”を思い出すなぁ。⑤Bite the hand⑥Bodiesのソリッドさは、「Countdown to Extinction」に通じる部分があるなぁ。⑦Endgameでは、曲展開のふり幅が絶妙だ。⑧The hardest part of letting go... sealed with a kissのイントロでは、アコギとキーボードによるオーケストレーションでメランコリックに聴かせてくれる、皮肉たっぷりのしゃがれボイスで唄うデイヴ・ムステイン(Vo/G)の声との真逆性がたまらんね。⑨Head crusherは1stシングル曲となったもので、ヘッドバンギングソング。⑩How story endsでは、リズムと歌メロがずれてるような錯覚に陥る曲で、プレイするのが難しそうだ。

この後の13thと14thアルバムは特に話題にならなかったんで、手を出しませんでした。

そんで、キコが加入したアルバムって、マーティ・フリードマン効果を狙ってるわけ?
ちょっと、楽しみ~。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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