2015/12/30

今は亡き DIO に捧ぐ

2016年2月、DIO黄金期のメンバーが新作を発表!!

その名もLAST IN LINE

LOUD PARK13で、すでに雄姿を見せた黄金期メンバー。
すなわち、ヴィヴィアン・キャンベル(G)ジミー・ベイン(B)ヴィニー・アピス(Drs)が組んだトリビュートバンドだ。
ラウパでは、ジミーの姿はなかったみたいだが、今回制作された新作には参加しているみたいだ。

なんでも、ギターをとことん弾きまくりたくなってしまったヴィヴが、発案者らしいが、そこにロニー・ディオがいなくとも大いに期待を寄せるバンドの登場である。

ヴォーカルは、ロニーと声質がまったく異なるアンドリュー・フリーマン(Vo) となっているが、ラウパでの熱唱振りはすこぶる好評価だったみたいなので、問題なし。



ところどころに初期DIOのフレーバーを感じさせる骨太なHMに仕上がりつつ、80年代のゴージャスさも垣間見られるいい曲じゃん。

単発プロジェクトになるかもしれませんが、大いに期待しましょう。

今年一年、本当にありがとうございました。
皆様の応援のおかげで、一年間楽しくブログを運営することができました。

おおみそかは、紅白観賞をしている家族と離れたところで、ひとりメタル三昧で過ごしたいと思います。

よいお年を!!
2015/12/26

ROYAL HUNT 「Devil's Dozen」

royhuntdozen.jpg ★★ ITA盤

デンマーク産シンフォニック・パワーメタルバンドの13thアルバム。

LOUD PARK 15 でのROYAL HUNTのステージはいかがなものだっただろうか?
おっさんは行ってないので、気になるところです。

実は、ラウパ15 に行くかどうかは、このアルバムを聴いてからにしようと想っていた。
で、一聴して今回はスルーしようと決したわけだ。
そうは言っても、毎回、何らかの形で理由をつけては行かないわけで、要するにおっさんはただのメタルかじり虫なだけなんだな。

別に悪いアルバムでは決してないと思います。
ただ、ステージを観てみたいと思わせる、重い腰を奮い立たす、スパイスが足りなかったということだ。
いや、人によっては、行ってみようって思わせるものがあったかもしれませんが、おっさんからしてみれば、大仰さが若干物足りないように感じてしまったんです、ハイ。

相変わらずの作曲センスでもって、充分メタル以外の音楽ファンにも通用するキャッチーさを備えている。
マンネリ化を避けるためにあの手この手で隠し味という名のインパクトを出そうとしているが、キーボードで装飾を加えつつ曲を磨き上げていく屋台骨は不変なので、人によっては何も変わらない凡作と思うかもしれない。
ただ、この作品からROYAL HUNTを初体験する人はぶったまげるに違いない。

いつもの雰囲気たっぷりのSEから①So right so wrongでアルバムが開幕、ちょっと音に変化をつけようっていう意気込みがヒシヒシと感じ取れる立ち上がりだ。②May you never のイントロは、ピアノ伴奏曲でムーディー、DC・クーパー(Vo) の歌唱には毎回シビレるね、曲が進むにつれてどんどんガッツソングへと生まれ変わっていく、アルバム中唯一、ラウパ15でプレイされた曲でもある、これきっとライブ受けする曲だよね。ベースが野太くリズムを刻む③Heart on a platterにドキッとするが、ふたを開けてみると、いつものメロディックな情感たっぷりのゴージャスソングでした。⑤Until the day は、一音一音、耳を研ぎ澄まして目を瞑ってじっくり聴くタイプの曲だな。⑥Riches to ragsでは、フルート系の音が聴かれて、思わずニヤリ。特にドラマチックにならない⑦Way too lateで、知らず知らずのうちにアルバムが終わっちゃいます。⑧How do you knowは、ボートラで、ちょっと雰囲気が違う曲。

たぶん、次作は、よほど周りの評判が良くない限り、買わないと思います。

2016年4月、ラウパ15で雄姿を見せたばかりなのに、再びやってくる。今度は単独公演だ。
日本以外でツアーをしている節はない。たぶん、プレイしたくてウズウズしているに違いない。
今回は「Paradox」完全再現をする予感がする。じゃあ、行ってみようかな、っと。
2015/12/23

BLIND GUARDIAN at BAY HALL 1998

行ってきました、1998/10/04、横浜ベイホール。

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この頃って、メタル暗黒時代を象徴する世情だと思いません?
ブラガが新宿リキッドだよ。
2daysとはいえ、キャパ900人のライブハウスだよ。
「Somewhere Far Beyond」ツアーでは、厚生年金会館とNHKホールを使ってたし、「Imaginations from the Other Side」ツアーでは、クラブチッタを使ってたもん。
それでも、この年にANGRAは厚生年金会館なわけだから、単純にブラガの集客力ってことなのかな?

会場の場所がよくわからずに、最寄駅の石川町駅に着くと、それらしいお兄様たちが大勢いらっしゃる。
っていうか、ブラガファンってけっこうオネェチャンが多いんだよね。
彼らの後をついていくと、汚ねぇ埠頭の一角に古びた建物が出てくる。ボロボロじゃん。
こんなとこでやるんだ。

中に入ると、狭い狭い。
ステージまで近づこうにもブットイ柱が2本、どんと建ってやがる。ここは秋葉のAKB劇場か?って。

文句はさておき、開演を待つと、“War of Wrath”のテープが大音量で流れ、メンバーが暗がりの中出てくる。
ここはステージも低いので、メンバーの胸より上しかほとんど観えない。なんじゃ、ここは。

①Into the Storm がスタート、うん、音はまあまあか。

②Lost in the Twilight Hall③Ashes to Ashes と続いたが、どんどん音が悪くなってきた。
もう、何をやってるのかよくわからないくらいに最悪な状況に。

④Nightfall
⑤A Past and Future Secret
⑥Valhalla
⑦Mordred's Song
⑧The Script for My Requiem
⑨The Bard's Song - In the Forest
⑩Welcome to Dying
⑪Blood Tears
⑫Time What is Time
⑬Bright Eyes
⑭Thorn
⑮Traveler in Time
⑯Imaginations from the Other Side

⑰Time Stands Still (at the Iron Hill)
⑱And the Story Ends

⑲Surfin' USA
⑳Mirror Mirror


会場の最悪さだけしか憶えてないライブでしたん。
2015/12/19

BLIND GUARDIAN 「Nightfall in Middle-Earth」

220px-NFoME.jpg ★★★ EU盤

ジャーマン・パワーメタルバンドの6thアルバム。

このアルバムから、ハンズィ・キアシュ(Vo)はベースから離れてヴォーカルに専念することになります。

前作「Imaginations from the Other Side」で名盤を作り上げたもんだから、そうやすやすと前作は超えられない。
だが、しかし、良質なレベルの映画的作品を再度、世に送り出すこととなった。見事だ。

ファンタジー小説作家トールキンの「シルマリルの物語」がベースとなったコンセプトアルバムとなっている。
ほぼすべての曲間にSEとナレーションをいっぱい挟みこみ、冒頭から物語へとグイグイ惹き込まれていくその魅力は、言ってみたら、前作以上かもしれない。

①War of wrath は、戦場のSEからナレーションへとつなげる序章。大音量でもって、骨太のHMソング②Into the storm がスタート、得意のクワイアもばっちり。③Lammothも雄叫びのSE、いちいちタイトルつけなくてもいいのに。④Nightfall では、コーラスのリフレインが雄大。⑨Mirror mirrorは、以後のライブでアンコール曲となり、のちのアンセムソングとなった、聴いた当時はそんな凄い曲になるとは思いもしなかったんだけどね。⑬Time stands still の力強さったらハンパない、だから、ジャーマンは大好きだ。⑯The Eldarは、ピアノの伴奏で聴かれるハンズィの歌唱と美しくも厳かなコーラスが物悲しい悲哀にも満ちた佳曲、終盤の叫ぶように唄うハンズィにウットリするでしょう。㉑A dark passageで終わるはずなんだが、なんだか大団円で終わるわけでなく、むしろ、続きがあるようにフェードアウトして、ナレーション㉒Final chapterが流れるんだよね、なんて言ってるの?

おっさんとしては、大好きなアルバムなんだが、この頃、イタリアから超新星RHAPSODYが登場したもんだから、この手の音楽では、マンネリっぽく思われたかもしれない。
実は、おっさんもRHAPSODYへと食指が動いたが、聴いていく内にあっちの方に飽食感が芽生えて、結局ブラガ一途へと戻ってきたんだよね。

こんなことあり得ないと思うが、いつか、ブラガの音楽創造に壁が生じた時、ぜひ、サシャ・ピートとコラボしてほしいなぁ、なんて。
2015/12/16

GAMMA RAY at 日比谷野音 1996

行ってきました、1996/05/12、日比谷野音。

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オープニングアクトとして、ノルウェー産バンドのCONCEPTIONがプレイしてましたが、仕事終わりに行ったので、観てません。

待てよ。
ってことは、KAMELOTへ加入して有名になる、あのロイ・カーンを観そびれたってわけか?まあ、いいや。

この頃のGAMMA RAYの快進撃は凄かった。
福岡→広島→名古屋→大阪→札幌→川崎2daysで終わるはずだったところに舞い込んだ、野音でのライブ、行くっきゃないでしょ。

既に引退してたかもしれないが、ボクシング世界チャンピオン鬼塚が行進曲として使用していた“Heading for tomorrow”を生で聴いてみたくてしょうがなかったんだもん。

この日の天気予報は、夕方から豪雨。
えー!?野音なのにーーーーー!!

仕事が終わって、最寄駅へ向かう頃はまだ曇天。
会場へ到着するとCONCEPTIONがいなくなった後の小休憩状態で、無事に本チャンには間に合った。
まだ、雨は落ちてこない。

1stアルバムの序曲“Welcome”が大音量で流れると、ショウがスタート、①Land of the freeへと雪崩れ込む。
カッチョイイーーー、カイ・ハンセン(Vo/G)の歌唱も問題ないじゃん。

②Man on a Mission
③Rebellion in Dreamland

④One With the World
カイの歌唱が若干ヨレルが、いいじゃないの。

⑤Heaven Can Wait
⑥The Saviour ~ Abyss of the Void
⑦Time to Break Free
と、ここまでは天気はもっていた。

幻想的なライティングが会場を彩り、妖しい雰囲気の⑧Dream Healerが始まると、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
演出なんじゃないかと想えるようなタイミングでも、外だからして不安感しか生じない。
しかも、雷鳴が遠方から聞こえてくる始末。それはもう、曲調と相まって効果抜群なんだけどね。
そして、とうとうやってきた豪雨。

⑨Heal Me
⑩Future World
と、これで本編終了、うそでしょ?

コンサートは中断することなくアンコール1曲目は⑪Fairytale
さっさと終わらせる感でもって⑫Tribute to the Past⑬Ride the Sky を続けざまにプレイして終わり。

えーーーー!?
何の脈略もなく「オニヅカーーーー」なんて叫んでしまったおっさんがそこにいた。

後々、調べてみると、前日の大阪公演も同じ内容ということなので、雨だから曲数が少なかったというわけではなかったみたいです。

オーラスの川崎公演では、STRATOVARIUSのティモ・コティペルトティモ・トルキがゲスト参加して、“The silence”も“Heading for tomorrow”もプレイしてたそうな、トホホ。
そん時のブートも買ったが、今はリストラしちゃったなぁ。