2016/05/06

ALICE COOPER 「DaDa」

220px-Acdada.jpg  JP盤

アメリカンHRバンドの15thアルバム。

とあるカリスマブロガーからご紹介いただき、聴いてみた次第。

おっさんは、典型的なメタルかじり虫であり、自分の嗜好にあうメタルアルバムを掻い摘んで聴いているならず者なんです。
だから、周囲の評判に左右されるわけで、信頼のおける人から紹介されたら聴いてみたくなる性分だ。

そのブロガー曰く、地味なんですけど、悪くはないですよってことだった。
なるほど、その通りです。

このアルバムが発表されたのは、1983年、ダンスミュージック全盛時代なわけだ。
時代に逆行するのが大っ嫌いなアリス大先生も当然、流行には敏感なんですよね。
時代背景が浮かび上がってくる音を各所に散りばめてアリス節を聴かせてくれている。

でも、でも、やっぱ地味すぎんのよねーーーーー。

①DaDaが始まった瞬間、キター――!!って思ったんだけど、ディスコ調の②Enough's enoughが始まった途端にズッコケました。①の次にくるのは、暗い曲調の③Former lee warmerの方が良かったよね。これまたディスコ調で機械音まみれの⑤Dyslexiaで、おっさん沈没。⑥Scarlet and Shebaでは、アリス先生のこのアルバムに対する意気込みのようなものが感じ取れる。曲間なく⑦I love Americaへと続く流れはグッとくるんだけどね、アメリカ人じゃないと共感できない自分もここにいるんだよなぁ。⑧Flesh blood、もう、この圧縮されたキーボード音に耐えられません。

ライナーノーツに摩訶不思議なアルバムと紹介されているが、本当にその通りのアルバムだ。

レーベルからのサポートを得られず、このアルバムをプロモートするツアーはなかったみたいだ。