2016/05/12

ALICE COOPER 「Dragontown」

220px-Alice_Cooper_-_Dragontown.jpg  GER盤

ショックロックの帝王の22ndアルバム。

前作「Brutal Planet」でヘヴィーなアリス先生を表現して、未だに衰え知らずなところを高らかに宣言してくれたわけだが、そこからインターバルを置くことなくすぐに新作を出してきた。

元々、アリス先生は多作なミュージシャンであって、前作発表までの潜伏期間が長かったのが珍しいくらいだ。
アリス先生も前作で手応えを感じたのか、作った曲が余ってたのかは知る由もないが、プロデューサーを替えることなく仕上げてみせた。

だから、前作と作風はまったく一緒です。なーんにも変わりません。

これは、アリス先生にしたら、致命傷だとおっさんは思ってます。
だって、ソロ転身後の先生は作品ごとにプロデューサーを時代の変化とともに変えてきて、いくつになっても若さ漲るアーティスティック性を誇らしげにしていたのに、まったく同じじゃつまらない。

先生にマンネリの美学は相応しくないと勝手に思ってます、ハイ、生意気ですか?

強いて言うなら、前作にあったインダストリアルな要素は減じて、直球型ヘヴィーな感じに仕上がってるかな。
たぶん、グレッグ・スミス(B) の野太くとも重々しいベースワークが貢献してるんだと思います。

②Deeper⑥Somewhere in the jungle⑧Sister Sara⑩I just wanna be godの重々しさといったら、それは、それは、闇夜が恐くなりますよ。それとは、反対に⑨Every woman has a name のようなアリス流女性応援ソングを忘れないのがアリス先生の真骨頂だと思います。

ね、よくわかんないでしょ?

要するに、前作がお気に入りなら、しっかり食えますよってことで、おっさんもその口なんです。