2016/05/21

URIAH HEEP 「Salisbury」

220px-UriahHeepSalisburyUK.jpg ★★ 96リマスターUK盤

英国HRバンドの2ndアルバム。

デビューアルバム「...Very 'Eavy... Very 'Umble」では、ケン・ヘンズレイ(Key/Vo) はセッションミュージシャン扱いだったのか、まったく作曲には参加していなかったが、ここからメンバー扱いとなったのでしょう、ヘンズレイ一人による楽曲が4曲もある。
その才能が認められたということだ。

それに反して、前作ではポール・ニュートン(B) 独りのペンによる曲があったが、今作では、1曲だけ共作者としてクレジットされているにすぎない。
バンドの方向性がヘンズレイの嗜好にベクトルが向いたということの現れだ。

①Bird of preyは、アメリカでのデビュー盤に既に収録されていたもので、ドラマー以外の全員で書いた曲。②The parkでは、オルガンがメロディを奏でて、数人がハモリながら歌メロとコーラスを紡ぐ教会音楽のような雰囲気を持つ曲で、こういうのがヘンズレイの方向性であり、ヒープの色を決めていく要素となっている、インストパートではギターとキーボードがシンクロプレイをするプログレ的な展開も散りばめられている。そして、ミック・ボックス(G) が関わると、③Time to live⑤High priestess のような骨太のHRに仕上がる、これらの硬軟がヒープの最大の魅力だろう。④Lady in black は、BLACKMORE'S NIGHTがカヴァーしてるみたいだが、リッチー・ブラックモアの奥様が唄ってるのかな?すげぇー、気になる。⑥Salisburyは、ブラスセクションのある16分にも及ぶ大作で、オペラ歌劇のような作りだ。⑦Simon the bullet freak はリマスターボートラなんだけど、アメリカ盤では①の替わりにこれが収録されていた。