2016/07/09

THIN LIZZY 「Jailbreak」

220px-Thin_Lizzy_-_Jailbreak.jpg ★★★ US盤

アイリッシュHRバンドの6thアルバム。

おっさんは、このバンドに精通しているわけではないが、持っているアルバムの中ではこのアルバムが一番好きだろう。

フィル・ライノット(Vo/B)を主軸としてギタリストが変遷していくわけだが、誰の時代であってもそのギタリストの個性を惹きだし、かつ、THIN LIZZYの良さも失われることなく数々の名曲を作り出していくのがこのバンドの最大の魅力だろう。

70年代HRの芳香、アイリッシュの哀愁、HM然りとしたツインギター、すべての要素が満載されているこのアルバムがとっかかりとしては最もわかりやすいアルバムだと思います。

軽快なリズムにダブルギターによるリフのカッティングでスウィングする①Jailbreak、低音ヴォイスのフィルの歌唱がHMっぽくないが、この声が甘さを引き出す特徴となっている。ギターシャッフルによって美しいメロディを紡ぎだす②Angel from the coast、左右のスピーカーから相対して攻撃的なフレーズのギターも聴こえてくる。可愛らしい曲③Running backでキーボードをプレイするのは、かつてWHITESNAKEデイヴィッド・カヴァデイルの初期ソロ名義時代)でもプレイしていたティム・ヒンクリー(Key)だそうです。今アルバム中唯一のフィルスコット・ゴーハム(G) の共作⑤Warriors、こりゃHMですよ。色んなバンドがカヴァーしたがる超有名曲⑥The boys are back in town はUKポップ。⑦Fight or fall は泣きソング。⑧Cowboy songフィルブライアン・ダウニー(Drs) の共作で、ライブ定番曲。軍隊歌/マーチのように始まる⑨Emerald、これで鳥肌立たなきゃ不感症ですか?ってなっちゃうよ、ユニゾンでのツインギターによるハモリとギターバトルに昇天しようぜ。