2016/07/19

BABYMETAL じゃダメですか?

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チョー暇だったんで、BURRN!2014年10月号、創刊30周年記念・超特大号を眺めていた。

その中のスペシャル対談、「日本のメタル・ゴッドが振り返る、この30年間」を速読していて気が付いた。

記事は、メタル絶頂期に向けて創刊された時から30年間を振り返っているわけなんだが、M・伊藤先生のバンドとの思い出が語られた後、メタルが生活に密着する欧米と隠れメタルが多い我が国との差についてボヤク記事で完結している。


伊藤先生のボヤキ
  「海外では、親父がIRON MAIDENのレコードを持ってて、それ聴いて自分もカッコいいなってIRON MAIDENのファンになったとか、そういう話って聞くけど、日本ってそういうの、あんまり聞かないんだよね。(苦笑)」


たしかに少ないかもしれませんが、先日(2016年4月)の両国メイデンライブで父と高校生くらいの息子を連れた親子を見かけましたよ。
これ見て、おっさんは感動しましたよ。日本もまだこの先があるなってね。

そして、欧米ではメタルがごくありふれた普通の音楽形態なのに対し、日本は完全にアンダーグラウンド化していることを嘆き、こんな願望を抱いていることを仰っている。


広瀬先生:音楽Pとか作曲家とか、実はHMが凄く好きで、そういうのをJ-POPとかJ-ROCKに入れてる人もいますよね。
伊藤先生:入ってるよ。だから耳のいいM・フリードマンが、「これは何!?」って思う訳だよね。メタルの要素が入ってるから。海外ではありえないことなんだよね。
(中略)
伊藤先生:隠れメタルファンが一人ひとり社会的に“メタル好き”オーラを出していってほしいね。そして、社会全体を巻き込むバンドに出てきてほしいね。
広瀬先生:アイドルが欲しいですよね。
伊藤先生:そう、アイドル。社会現象化しちゃって、っていうのが欲しいよねぇ・・・。


これって、BABYMETALのことでいいんですよね?違う?SABATONのこと?

対談を読むと、先日NHKで放送されたBABYMETAL特集そのまんまのボヤキなんだよね。
マーティがインタビューアとして出てきて、おんなじような感想を3人にぶつけてたもんな。

この号が書店に置かれた時、BABYMETALはメタルレジスタンス第二章として海外ツアー中で、販売2ヵ月前にはソニスフィア・フェス・UKのステージに上がっている。
で、発売から1年半後、2枚目のアルバムが全米チャートトップ40入りを果たし、大事件として普通のニュースで取り上げられていたのは記憶に新しいところだ。

まさに社会現象化してないだろうか?

おっさんだって、こどもに西野カナさんとかJ-POPのマイベストCDを作ってとせがまれたら、必ずBABYMETALの曲を黙って挿入しちゃっている。怒られたことはないが、嫌な顔はしている。

ただ、CDは持ってない。手を伸ばそうとする瞬間は何度もあるんだが。
だって、進化形を想像できないんだよね。アイドルって、若い時分にしかできないから寿命が短いじゃん。
BABYMETALⅡとかになるんだろうけど、おっさん的にはANIMETALブームに似てなくもないような気がして...。でも、そうなると、海外での人気を捨てることはできないしなぁ。
山口百恵さんのようにステージにマイクを置いて、スパッと去れるかなぁ?あの美学はメタルだったよね。

プロデューサーさんはこれからが勝負時として悩ましいですね。

で、何が言いたいんだっけ?