2016/08/31

お前、外来危険生物だろ

今年の夏も終わった。

リオ五輪もとっくに終わった。

そして秋がくる。

秋と言えば、秋メタル、すなわちLOUD PARK 16である。

出演メンバーの単独公演もちらほらアナウンスされてドキドキしている今日この頃。

ラウパからはRIOT、KNOTフェスからはANTHRAXの単独が出ないかなぁ~って日々祈ってる。

新聞告知を逃さず見ているわけだが、こんな広告を目にした。

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害獣対策用の音出しピストルね、うんうん、え!?


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カラスに、タヌキ、ハクビシン、なに!?

マントヒヒーーーーーーーーー!!


日本の外来生物にもすんごいのが出没するようになったんだな。

どの地域で出会えるんだろ?

どなたか、目撃情報をおしえてーーーーーーーーー!!
2016/08/27

AC/DC 「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」

220px-DCalbum.jpg ★★ US盤

オーストラリアンHRバンドの2ndアルバム。

実にややこしい。音楽のことではない。

ご存知の通り、地元オーストラリアでデビューを飾りって、まあ、地元デビューは当然のことなんだけど、アルバムを2枚出した後に世界デビューを果たすことになる。
彼らを世界で売り出すために、レコード会社は物凄く戦略を練ったうえで、あの手この手で音楽そのものに手を加えてデビューさせているからややこしいのだ。
そりゃそうだろう、ドル箱スターになるかもしれないと思い描いて発掘したバンドをコケさせるわけにはいかないのだ。

まず、既出のアルバム2枚分17曲のマテリアルより13曲を抽出して「High Voltage」でデビューさせた。
この時点では音楽の耳に肥えたイギリスではデビューを飾れていない。

そして、この2ndとなるわけだが、オーストラリア盤とワールドワイド盤では、曲順と収録曲に違いが存在する。
赤字じゃないものは豪盤です。

①Dirty deeds done dirt cheap、豪盤より曲が短くなっている。
②Love at first feel は豪盤には入れず、オーストラリアでのシングル曲として別にカットしている。
③Big balls、曲終わりがフェードアウトして短くされている。
④Rockerは、そもそも豪盤2nd「T.N.T.」に収録されている。これも、曲終わりがフェードアウトして短くされている。
⑤Problem child
⑥There's gonna be some rockin'
⑦Ain't no fun、曲終わりがフェードアウトして短くされている。
⑧Ride on
⑨Squealer
R.I.P.
Jailbreak

リマスター盤では、豪盤オリジナルと同じ曲の長さに戻したらしいが、おっさんは買い替えてないので印象が変わったかどうかはわかりません。

どんなマーケティング戦略があったかはさっぱりわかりません。

音自体は、AC/DCそのものです。オーディエンスを熱くさせる作曲センスは誰にも負けません。
2016/08/24

メタル喰い in 横浜青葉IC付近

東名を静岡方面に下っていたら、いつものように大和トンネルまで渋滞しているようだ。

厚木ICまで国道246で進むべく、横浜青葉ICで降りた。

横浜って冠がつくわりには田園風景が広がる住宅地で迷子となる。

カーナビのない車って本当に不便だ。

国道方面に行ってるつもりが一向に見つからない。

見つかったのは、カレーナンというノボリ旗だ。

腹がへってたので、寄ってみた。


電柱を見ると、横浜市梅が丘ってある。どの辺だかさっぱりわからん。

店の名はキーマ

ディナーの時間帯だったので、1600円くらいのスペシャルセット的なものを食す。

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カレーが2種類にタンドリーとサラダ、ドリンクがつく。

ナンはランチもディナーも曜日に関係なくおかわり自由だそうだ。

カレーの量がちょいと少なかったが、3枚もナンを食べてしまいました。


迷子に感謝っていったところか。
2016/08/20

JUDAS PRIEST 「Angel of Retribution」

AngelOfRetributionJPG.jpg ★★★★ JP盤

英国HMバンドの15thアルバム。

こんな復活劇を誰が予想しただろう。

今から遡れば、12th「Painkiller」という多くのメタラーが認める名盤を出して、HM界のメタルゴッドとしてその存在が神格化されて王者の座をゆるぎないものにしていた時期に大事件が起きた。
絶対的フロントマンであるロブ・ハルフォード(Vo) の脱退である。

IRON MAIDENブルース・ディッキンソンも同じように脱退してメタル界を騒がせたわけだが、ほぼ同時期に発生したメタル界の大事件だったのである。

そして、両人とも結局は元のさやに納まることになり、そのきっかけを作ったのは偶然なのか、必然だったのか、メタル再生請負人たる異名を持つロイ・Z だったというのもまるで、プロレス団体の作家さんが描くバトルドラマのような出来事であった。

メタル暗黒時代を経てのロブ復帰第一弾がこのアルバムである。

昔の栄光の焼き直しなどではない。
当然、過去の自分たちをリスペクトしつつ、今を生きることを証明する音がそこかしこに存在する。完全に攻めの姿勢なのである。
特にギタリスト二人のプレイは奥行きが広がり、「俺たちこそがHMの権化だ!!」って叫びつつ精魂込めて全身全霊でメタル方程式を構築していくかのような気概に満ち溢れている。

ロブが戻ってきてくれたという嬉しさのあまり、オーバーな物言いかもしれない。
けど、しかし、この嬉しさをバンドと共有してメタルの激流でラフティングでもして身を投げ出そうではないか。

珠玉の2nd「Sad Wings of Destiny」の開幕を告げるかのようなフェードインからロブのスクリーム、怒涛のHM、①Judas rising、ウェルカムバック・プリースト!!ツインリードギターがプリーストそのものの②Deal with the devil、唯一、作曲クレジットにロイの名がある、プリーストはこうでなくっちゃー、なんて言いつつ作ったかのようなメタルアンセムだ。どこかサイケ風味が感じられる③Revolution、それでいて音作りは今風に重い。ミドルテンポの④Worth fighting forで一休み。⑤Demonizer はジャッキジャキのリズムが身体に刻みつけられるかのような痛さがあって、ツーバスドカドカのけたたましいドラミングに注目。⑥Wheels of fire はキャッチーなコーラスのあるアリーナロック風HMだ。キターーーーー!!⑦Angel、イントロのアルペジオを聴いただけで涙腺が緩む。ロブの歌唱に酔いしれる⑨Eulogyから大作⑩Lochnessの流れは完璧で、プリースト版様式美がここに復活。
2016/08/13

JUDAS PRIEST 「Ram it Down」

220px-Jpramitdown.jpg ★★ 01リマスターJP盤

英国HMバンドの11thアルバム。

JUDAS PRIESTをコレクションするに、なかなか手を出しづらいものが過去にいくつかあった。
それは、1st「Rocka Rolla」、7th「Point of Entry」、10th「Turbo」とこのアルバムがそうだった。
他人のレビューを眺めても、これらの作品を絶賛する人って少なくて、駄作ですって聞かれることすらある。

おっさんは齢をとって、なかなか新しめのメタル野郎を味わってみようという気にもなれず、これって、きっと恐いんだろう。
それは、BURRN!を購読しなくなって、インタビュー記事を読むようなことがなくなったから特定のバンドに探求心を抱くような想いを馳せることがなくなったんだろうと理解します。

それでも、暇なおっさんは自身のコレクションを見てて、バンドのアルバムカタログの中に欠品があると気になってしょうがない。
「聴かず嫌い」はいけないよなぁ~ってね。

それで、こうやって聴いてみると、意外に、いや、ぜんぜんストライクゾーンど真ん中だったりするわけだ。

やっぱり、プリーストは時代ごとにその時流に乗るのが上手く、どの時代も捨て駒はまったくないってことがよくわかります。
ただ、1stと7thだけはたぶん手を出さないと思いますが...。

これを録音中、デイヴ・ホランド(Drs) に健康問題があったらしく、多くがドラムマシーンによる録音となっているらしい。
聴けばわかるが、本当に無機質なドラムリズムが繰り広げられているが、それがこのアルバムに対する評価を下げているとは思えないんだけどなぁ。
だって、プリーストそのものだもの。

ロブ・ハルフォード(Vo)のスクリームから疾走感のあるザキザキギターリフ、そして、リードギター、①Ram it downからまさにメタルアンセムになり得る超強力曲で開幕、なんで今までこんな凄いアルバムをスルーしていたのか、愚かな自分に反省。ありがちなリードギターのソロからメロディックソングかと思いきや、そこから想像もつかない単調なリズムのただ重いHMソング、その名も②Heavy metal、もうちょっと男気が欲しいな、大人しいACCEPTって感じかな。⑤Hard as ironなんか、次作「Painkiller」に入っててもおかしくないメタルソングだよ。ムーディーな導入部から入る大作⑥Blood red skies、こういうのを聴き込もうとすると、打ち込みのドラムは寒いなぁ。⑧Johnny B. goodeは言わずと知れたチャック・ベリーの曲ね、ちょっとモロ80年代後半のバブリーな雰囲気を出し過ぎなもんで、コアなプリーストファンから大顰蹙を買ったんだろうな。⑩Monsters of rockはタイトルからはなかなか想像しにくいんだけど、BLACK SABBATH並みに重い曲です。
リマスターボートラの⑪Night comes down は84年5月のロングビーチ、⑫Bloodstone は82年12月のメンフィスでのライブ音源です。