2016/10/29

OVERKILL 「Taking Over」

220px-TakingOver.jpg  US盤

米国産スラッシュバンドの2ndアルバム。

OVERKILLはなぜ、BIG4に入れなかったんだろう?

単純にデビューが遅かったから?

METALLICAがコンピレーションアルバム「Metal Massacre」で曲を世に送り出したのは1982年。
SLAYERのデビューアルバムが発表されたのは1983年。
ANTHRAXがシングル盤でデビューしたのが1983年。
MEGADETHのデビューアルバムが発表されたのは1985年。
OVERKILLがデモを制作したのが1983年で、EPデビューを飾ったのが1984年。

そんなに遅いデビューでもないし、MEGADETHより早いじゃないか。

まあ、誰がネーミングしたのか知らんが、世界四大●●って日本人だけでなく、世界共通のカテゴリー分けみたいなもんなんだな。
とどのつまり、セールスが多い、すなわち、世界での認知度が高い4つのバンドがBIG4と言い伝えられているんでしょうね。

でもでも、21世紀に入ってからのOVERKILLの快進撃は目を見張るものがある。
BIG4だって、衰えることなく、その威勢を保ってメタル界を引っ張っているのでどっちが上だとかの話はやめましょう。

じゃあ、デビューしたての頃はどうだったの?ってことで2ndから追っかけてみることにしたわけだ。

何も変わらんよ―――。って、21世紀のOVERKILLとまったく同じです。
今も昔も変わらずに、近寄りがたいギャング集団みたいな毒気たっぷりのごろつきメタルを展開してまっせー。

でも、ちょっと、ボビー・エルスワース(Vo) の妖怪じみて人間離れした独特な歌唱がこの頃は大人しく聴こえるかもしれません。
だから、頭一つ抜け出せないB級さを感じちゃうのよねぇ。
無意味だからやってほしくないんだけど、曲のセンスは抜群だから、今再録し直したら、名盤になっちゃう可能性のあるアルバムかもね。

① Deny the Cross
② Wrecking Crew
③ Fear His Name
④ Use Your Head
⑤ Fatal if Swallowed
⑥ Powersurge
⑦ In Union We Stand
⑧ Electro-Violence
⑨ Overkill II (The Nightmare Continues)
2016/10/22

METALLICA 「Master of Puppets」

220px-Metallica_-_Master_of_Puppets_cover.jpg ★★★ JP盤

スラッシュ四天王の3rdアルバム。

おっさんは、“One”のMVで出会ってから追いかけたもんで、この名盤をリアルタイムで経験していない。
でも、このアルバムが名盤であるということは歴史的背景を見てもその妥当性はよくわかる。

そもそも、アンダーグラウンドでファンを獲得していたスラッシュ勢が日本で市民権を得たのはどのタイミングだったのだろうか?
それは、言うまでもなくこのアルバムからなんだろう。
BURRN!もExclusive Interviewで大きく取り上げ、同年の初来日の記事で表紙に抜擢するほどの応援ぶりだった。
これまでヴェテラン勢とNWOBHM勢とLAメタル勢しか表紙にしてこなかったことを考えると、スラッシュ勢の先陣を切ってそれを成し遂げたMETALLICAはやっぱり開拓者なんだろう。
そんなメディアのフォローもあって、このアルバムが86年BURRN!読者人気投票アルバム部門でチャンピオンに輝いているのである。

だからこそ、猪突猛進でメタル一辺倒のアルバムでも名盤として認知されるのである。
1曲1曲のインパクトと破壊力はハンパない。
緩急を織り交ぜたメタル魂みたいなものがここにはある。

スラッシュの名盤というような細分化をするのはやめよう。ヘヴィーメタル、Heavy Metalなんだ。
メタル界に渾然と輝く歴史的名盤がこれなんだ。

しっとりとしたギターフレーズから怒涛のバンドアンサンブルに入る①Battery、この緩急が堪らんのだ。パワーコードで突き進むリフを持つ②Master of puppets、途中からバンドシンフォニーのような音でまたしっとりやってみせる、ニクイね。③The thing that should not be は終始ミドルテンポで重々しい曲だ。④Welcome home はドラマ性に溢れ、この手のタイプの曲が将来のMETALLICAの色を象徴しているような気がする。すべての楽器でアグレッシヴさを前面に出してくるイントロを持つ⑤Disposable heroes、リズムの速いファストチューンで、ライブで盛り上がること間違いなしの曲構成となっている。⑦Orionは今は亡きクリフ・バートン(B)のベースプレイに焦点を当てたインストソングで、決してベースソロをひけらかしているわけではない、むしろギターの方が目立ってます。⑧Damage, Inc.はリフカッティングの力強さが強調された疾走ソングで、ギターソロも速ぇーのなんのって。
2016/10/15

メタル喰い in 八重洲地下街

リアル謎解きゲームin丸の内「魔法にかけられた神秘の街」に参加した。

書店でキットを購入し、アプリをスマホにダウンロードしてゲームスタート。

指定された場所へ行って謎解きをしていく。

東京駅周辺を大手町から有楽町までの範囲を歩くだけなので、徒歩だけで充分。

そして、最後の謎解きで参加者のほとんどが解けずに悩んでいる姿を東京駅の目の前の行幸通りで目撃されるわけだ。

じゃあ、ネタバレしまっせ。

まず、ヒントを見よう。
①魔法の書を3回折って街に収める。→これ大事。
②シャトルバス内のマップに紋章アリ。→これは無視。

このヒントでまったくわからんおっさんは、ギブアップして答えを見ちゃいました。

①は結局、3回折ってない。

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こんな風に折って、街に収める。すなわち、キットとして配られたクリアファイルの表面に街の絵があって、裏面を見ると、不思議な穴がデザインされている。
このクリアファイルに折った魔法の書を入れて、穴からのぞいた魔法言語を並べていってみよう。
すぐに答えが出てくるはずです。


ギブアップしたおっさんは八重洲地下街にある卵と私に行って、たまご+スフレパンケーキ祭り。

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ハンバーグドリア

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スフレたまごのふわふわドリア

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オムライスとパンケーキセット
2016/10/13

KISS 「Young Music Show」

kissyoungmslive.jpg ★★ ブートレグ盤

1977年4月の初来日、武道館でのライブ。

大昔にNHKで放送されたライブで、NHK-BSで発掘再放送されたのは記憶に新しいところ。

こんとき、おっさんは幼稚園児だったんで、当時の状況なんてさっぱりわからんのだけど、こんなバンドのライブはさぞかし衝撃的だったろうに。

会場の歓声は凄いな。ちょっと黄色い歓声なんだけどね。こんなゲテモノバンド(当時としては)に女性ファンはついてこれたんだろうか?
この頃って、みんな座ったまま観てるんだよね。きっと立っちゃいけませんっていう規制があったんでしょう。いつから立っていいようになったんでしょうか?

時々、曲中で歌詞の日本語字幕スーパーが出てくるのが邪魔くさいね。

① Detroit Rock City
② Let Me Go, Rock 'n Roll
③ Firehouse
④ Makin' Love
⑤ Cold Gin
⑥ Nothin' to Lose
⑦ God of Thunder
⑧ Rock and Roll All Nite
⑨ Black Diamond


おいしいとこどりのパッケージなんだけど、やっぱりコンプリートで観てみたいよね。
名盤として名高い「Alive Ⅱ」にもこの日のライブが収録されているのは周知の事実。
そこに収録されたのは、“Beth”と“I want you”なわけで、NHK放送曲とは被ってない。ってことは、全曲ライブ録音されていたに違いないわけで。

ちなみに、その日のセットリストは、

Detroit Rock City
② Take Me
Let Me Go, Rock 'N' Roll
④ Ladies Room
Firehouse
Makin' Love
⑦ I Want You
Cold Gin
⑨ Do You Love Me
Nothin' to Lose
God of Thunder
Rock and Roll All Nite

⑬ Shout It Out Loud

⑭ Beth

Black Diamond


それにしても、NHK放送の「Young Music Show」はいい番組だったんですね。
  72年05月 CREAM
  72年10月 EMERSON LAKE & PALMER
  73年03月 PINK FLOYD
  73年12月 DEEP PURPLE
  76年06月 YES
  78年08月 RAINBOW
  81年08月 QUEEN
  85年06月 QUEEN    などなど、いっぱいやってる。

観てみたいプログラムがいっぱいありますな。
2016/10/11

AEROSMITH 「Woodstock '94」

aerostock94.jpg  ブートレグ盤

伝説のウッドストック・フェスから25年。

AEROSMITHは2日目のトリとしてMETALLICAの直後に出演した。

AEROSMITHは「Get a Grip」を出した直後で、METALLICAは「METALLICA」発表後3年も経過し、「Shit Hits The Sheds Tour」の終盤での出番ということだったらしい。
だから、順番は妥当だったんでしょう。

あの伝説のフェスが再びニューヨーク郊外の屋外でやるっていうんで、当時は大いに話題になったし、日本でもWOWOWが放送したくらいだ。
おっさんも友人に頼み込んで、VHSに録画したのを覚えている。

会場は土砂降りに近い大雨。
ところどころでPAトラブル等もあったんでしょう、メンバーも演奏中に色んなところに視線を送り、何かを確認するような仕草を多くしているのが見て取れる。
曲間では、スタッフがステージ上にたまった雨水をタオルでふいたり、水切りワイパーで掻き出したりと大忙し。

だからって訳じゃないんでしょうけど、プレイは彼らならではのグルーヴィーに溢れるHRなんだけど、テンポにキレがなく、ちょっと歳とったかなぁ?って感じ。
こんとき、スティーヴン・タイラー(Vo)で46歳か。老け込む歳でもないね。

伝説のフェスでの雄姿ってだけで、観なきゃいけないライブでもない。

おなじみ、肩車に乗った上半身裸のオネエチャンがたくさん出てくるんだけど、不細工だわ、おっぱいもただデカいだけで形も最悪、観てもちっともムラムラしませんでした。

① Eat the Rich
② Toys in the Attic
③ Fever
④ Draw the Line
⑤ Rag Doll
⑥ Cryin'
⑦ Crazy
⑧ Monkey on My Back
⑨ Mama Kin
⑩ Boogie Man
⑪ Shut Up and Dance
⑫ Stop Messin' Around
⑬ Walk On Down
⑭ Janie's Got a Gun
⑮ Love in an Elevator
⑯ Dude (Looks Like a Lady)
⑰ Sweet Emotion~Dazed and Confused~Peter Gunn
⑱ Come Together
⑲ Dream On
⑳ Livin' on the Edge
㉑ Mother Popcorn
㉒ Walk This Way