個別記事の管理2017-01-14 (Sat)
220px-Warriors_of_the_World_(Manowar_album)_cover_art.jpg ★★★ JP盤

アメリカンHMバンドの9thアルバム。

前作「Louder Than Hell」発表から6年、実に待たされたアルバムだ。

前作発表後、精力的にツアーを廻って、ライブアルバムも発表し、絶対日本にも来てくれるもんだと信じていたが、それが叶わずに今作発表と相成ったわけだ。
だからこそ6年の月日がやたら長く感じ、アメリカ同時多発テロ事件が起こるなど、世界情勢も大きく変わっていた。

でも、MANOWARはブレナイ。

前作に引き続き、トンデモナイ名作を世に送り出してくれたもんだ。

発表当時は、前半に感傷的な曲調の曲を並べる曲順に難癖をつけたがる輩が多くいたもんだが、おっさんは気にならない。
むしろ、前半で思いっきりウエットな気分で心を揺り動かされておいて、後半から怒涛のフルスロットルでMANOWAR節でノックアウトされる形で良かったんだと思うんだけどね。

いきなりレクイエム行進曲のような①Call to armsでManowarの何たるかを叩きつけてくるところが流石だ。そして、ピアノの調べで語りかけてくる②The fight freedom、中盤からリズムマーチで小気味良く進むが、ちょっと尻切れトンボで終わるのが残念。③Nessum dormaは、オペラ「トゥーランドット」のアリアだ。⑤Swords in the windの壮大さと言ったら、もう鼻血ブーなんだけど、これも尻切れなんだよねぇ。⑥An american trilogyはカントリーソングをエルヴィス・プレスリーが唄って有名にした曲だそうですが、原曲もこんなに大仰なのかいな?⑦The march は重厚なオーケストレーションが美しい賛美歌なんだけど、合唱団のコーラスはあれども歌メロはありません、思わせぶりで終わっちゃうところがなぁ...。雰囲気が一変して男気メタルの世界へと突入、序章はゆったりとしたリズムで重々しく語る⑧Warriors of the world united だ。そして、イントロからギターが暴れまくる⑨Hand of doomでメタル魂を覚醒させられる。⑫Kill with power(Live)は日本盤ボートラで、1999年6月のミラノで録音したものだそうだ。

おススメは、“I believe”と“Dawn of battle”のボートラが収録されたGold Editionです。
買い直したいくらいだ。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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このアルバム! * by グラハムボネ太郎
私はこれと『KINGS OF METAL』がマノウォーの最高傑作だと思います。何より修行しなくてよいアルバムですから(笑)

* by フライヤーズポンタ
一緒、一緒!!
感性だいぶ近いですよ。

ただ、間口が狭い自分はボネさんに到底及びません。

ガンバレ、ボネさん!!
もう少しでSILVERWINGに肩を並べられる位置まできてますよ。

Hail!!