個別記事の管理2017-02-21 (Tue)
220px-Heading_for_Tomorrow_cover.jpg ★★★★ JP盤

元HELLOWEENカイ・ハンセン(G) のセルフバンドのデビューアルバム。

当時、HELLOWEEN信者ではなかったおっさんとしては、カイが新しいバンドでどんなことをやるのかはそれほど注視していたわけではない。
ヴォーカリストにJUDAS PRIEST/ロブ・ハルフォードそっくりのラルフ・シーパース(Vo)を据えましたって言っても、へぇーってね。

ラルフは、TYRAN PACEのヴォーカリストということだが、どんな音楽をやっていたかは知りません。
なんでも、HELLOWEEN初期には、マイケル・キスクより以前に加入を打診されていたようなので、カイラルフは古くから知人であったということだ。
HELLOWEENで実現しなかったコラボがカイ自身のバンドでようやく実現したということだろうか。

特に気にしていなかった新作発表だったが、BURRN!のクロスレヴューを見てぶったまげた。
広瀬先生以外の3人が90点以上を付けていたのだ。
そりゃ、高校3年生だった純真無垢なおっさんはつられて買うでしょうに。おっさんって、単純でしょ。

聴いてみた印象としては、HELLOWEEN meets QUEENと言ったら、なんとなくわかっていただけるだろうか。

ジャーマンメタルの鋼鉄魂はそのままに、音楽性に幅が出て、ライナーノーツで伊藤政則先生が指摘しているように、まさに、展覧会的アルバムである。

HELLOWEEN「Keeper of the Seven Keys」の続きかと思わせるような大仰なクラシック序曲①Welcomeで幕を開け、疾走曲②Lust for life に雪崩込む様はジャーマンそのものだ。③Heaven can wait はコーラスで盛り上がること必至のキャッチ―ソング。⑤Moneyでは、左右のスピーカーからカイラルフが競い合うように歌メロを紡ぎ、まるで歌劇のようになっている、ぜひともライブで聴いてみたい曲だ、これをQUEENのパクリだなんて言ったら怒られますよん。⑥The silence は珠玉の歌曲、ベートーベンの第九を思わせる。⑦Hold your groundでは、実に音数の多いギターワークとなっていて、何本ものギターが曲を構成しているが、これって全部カイがやってんのかね?曲調がガラッと変わってただの明るいキャッチ―ソング⑧Free timeラルフ作曲だそうだ。14分強ある⑨Heading for tomorrowはこのバンドの代名詞的な曲なんだが、あまりライブでプレイされることはないって、長いから仕方ないけどね。⑩Look at yourself は言わずと知れたURIAH HEEPの曲です。⑪Mr. outlawは発売当時の日本盤ボーナスでラルフ作曲。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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* by 某音楽馬鹿
これは当時私も購入しました。

ハロウィンっぽさが少ない正統派メタルに何か凄いVoさんが歌ってるという印象で、結構気に入ってる作品でした。

この数作後で急激にハロウィン風になって笑いましたが・・・。

今はラルフさんもスキンヘッドになってムキムキなロブさんって印象ですよね。

* by フライヤーズポンタ
ありゃぁ、軍人って言われても、誰も疑いませんよ。