個別記事の管理2017-06-03 (Sat)
Yes-close.jpg ★★ 94リマスターGER盤

英国プログレッシヴロックバンドの5thアルバム。

YESの最高傑作としてどこでも名前が出てくるこのアルバム。
正直、何も思い浮かばない。
だから、おっさんのお気に入り度もごく普通の2スターズ。前作「Fragile」の方が断然好きだ。
くどいようだが、ダメというわけではない。あくまでも、お気に入り度合が自分の中では低いというだけの話だ。

なぜなのか自分なりに解釈してみるんだが、超絶テク集団のプログレバンドの真骨頂だっていうのはよくわかる。

大作指向ゆえに、冗長か?って言ったらそんなこともなく、手を変え品を変え様々な表情が交錯する一大音楽絵巻となっている。

小鳥たちのさえずりからバンドアンサンブルに入る①Close to the edge では、すべての楽器がちゃんと調弦・調律されてないんじゃね?的なよくわからん音色とクネクネのリズムで頭が混乱するんだけど、なぜか不快に聴こえないこの凄味。わかります?複雑怪奇な演奏とは裏腹に少年のような歌声で囁くように唄うジョン・アンダーソン(Vo)の声質も絶妙なブレンドとなっていい味出してんだろうな。これって、実際に聴いてみないとわかりませんわな。1曲目なのに大団円で終わって昇天しきってしまうこの快感。これで終わんないんだから絶倫野郎も敵わない。
スペーシーなんだか、フォーキーなんだか焦点をはっきりさせてくれない謎解きゲームのような②And you and I でホロ酔わせてからリズミカルな③Siberian Khatru のシャッフルがスタート、アルバム中で最も短い9分弱の曲なんだけど、ベースメントがどんな曲だったか忘れるくらいに場面展開が激しく変わって聞き手に休む余地を与えてくれないほどの強力な曲だ。

いやぁー、こりゃロック史に残る傑作だわ。

① Close to the Edge
   I. The Solid Time of Change
   II. Total Mass Retain
   III. I Get Up, I Get Down
   IV. Seasons of Man
② And You and I
   I. Cord of Life
   II. Eclipse
   III. The Preacher, the Teacher
   IV. The Apocalypse
③ Siberian Khatru
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by 某音楽馬鹿
プログレに関してはポップな方が好みなんでイエスのコレは結構後に購入しました、最初買ったのは90125やビッグ・ジェネレーターで、それから遡るような感じでこのアルバムに辿り着きました。

私も正直に言うと「こわれもの」の方が好きですね、これは言われてるように全然悪くないんですが何か最後まで集中力が続かなくて途中で中断したり?。

* by フライヤーズポンタ
やっぱり某音さんは、逆に進みますね。(笑)

自分は王道しか触手が伸びないんで、某音さんの入り口はさっぱりわかりません。

相変わらず自分はイケてません。