2017/08/05

CRADLE OF FILTH 「Nymphetamine」

Nymphetamine_cover.jpg ★★ JP盤

英国産エストリームメタルバンドの6thアルバム。

前作「Damnation and a Day」から大きくメンバーチェンジはないが、新たに無名のジェイムス・マッキロイ(G) がオーディションの末、新メンバーとして迎えられた。
ちなみに、彼は、今作だけで一度バンドを離れるが、数年後に出戻りすることとなります。まあ、メインのギタリストはポール・アレンダー(G) なわけで、どうでもいい話ですけどね。

前作では、オーケストラと混声合唱団との共演を果たし、シンフォニックなエクストリーム世界をコンセプトアルバムとしてとことんやり遂げたわけだが、おっさんにとっては冗長過ぎた。

今作はタイトルに沿ったストーリー性はないそうである。

ただ、①Satyriasisが始まるや、思わせぶりなイントロにナレーションが入るというストーリーアルバムのような入り方をするあたり、ドラマチックなアルバムが聴けることを予感させてくれる。

ライナーノーツをパクると、

『今作はCoFにしてはダイレクトでストレートなHeavyMetal 作品に仕上がっており、過去数作の延長線上にあるものを予想していた人たちには驚きをもたらすはずだ。』 とある。

確かにHeavyMetal ソングが居並ぶが、曲単位でみると、曲構成に起伏があり、実に表情豊かな楽曲が並ぶ。

以下に、ダニ・フィルス(Vo) が曲の印象を語っているので、それらを参考にアルバムの表情を想像してみましょう。

① Satyriasis
② Gilded Cunt
  SEPULTURAとTERRORIZERからインスパイア。
③ Nemesis  AT THE GATES meets JUDAS PRIEST meets MORBID ANGEL.
④ Gabrielle  SLAYER風
⑤ Absinthe with Faust  「Master-」時代のMETALLICAっぽい。
⑥ Nymphetamine (Overdose)
⑦ Painting Flowers White Never Suited My Palette
⑧ Medusa and Hemlock
  3rdの曲がDESTRUCTIONとDEATHに出会ったような曲。
⑨ Coffin Fodder  初期IRON MAIDENを思わせる。
⑩ English Fire  MANOWAR meets CATHEDRAL
⑪ Filthy Little Secret  MERCYFUL FATE meets MOTORHEAD.
⑫ Swansong for a Raven
⑬ Mother of Abominations
  EMPERORにインスパイア。
⑭ Nymphetamine (Fix)
⑮ Bestial Lust (Bitch)



祝LOUD PARK 17出演!!