個別記事の管理2015-01-13 (Tue)
220px-Queensryche_-_Operation_Mindcrime_cover.jpg ★★★★★☆ UK盤

アメリカンプログレメタル・バンドの4thアルバム、EPデビューだからフルアルバムとしては3rdってことになるのかな?

コンセプトアルバムとしては演奏、サウンドプロダクション、ストーリー性、どれをとってももう完璧な仕上がりで文句のつけようがない超名盤

こういうアルバムを世に送り出すことによって、バンドは迷走していくというのが世の常なのか?
ファンは同じような興奮を得たいがために似た方向性のアルバムを求め、アーチストは自己の表現方法の探求を目指して進化を追求しようとする。
その間のギャップが埋まらずに、バンドは苦悩し、解散、分裂、脱退劇などの事件が発生する。
アーチスト活動というのは、リスナーがあって初めて成り立つのであって、ファンに無視されれば活動資金を得ることができず、しまいにはレーベルから解雇される運命にある。
芸術とは残酷だ。

QUEENSRYCHEはまさに今、迷走中であって、この頃の面影を追い求めても無駄だろう。
ジェフ・テイト(Vo)は一体どういう道に進もうとしてるのか?
OPERATION:MINDCRIMEというバンドを立ち上げ、メンバーは旧友ケリー・グレイ、渡り鳥ベーシストのルディ・サーゾ、そしてサイモン・ライト
パッと見、DIO with QUEENSRYCHEだが、バンド名から何をどう想像すればいいんだろうか?ファンも迷走中である。

謎めいたSEの①I remember now、これで色んな想像に掻き立てられ、②Anarchy-Xがスタート、スケールの大きな正確無比のリズム隊がリズムマーチを繰り広げ、伸びやかなギターメロディが耳を劈く、間髪入れずに③Revolution callingが静かに始まり、ギターリズムが刻まれて綺麗なギターフレーズが入ってようやく歌メロが来る、高音を基調としたジェフの歌唱に脱帽、なんて凄いアルバムなんだ。電話のベルを挟んで④Operation: mindcrime は重いリズムとギターリフ。群衆の雑音の中から“Listen to me.”と聞こえると⑤Speakが始まる。⑥Spreading the diseaseでの冒頭の歌メロはジェフじゃないのかな?声質が違ってますね。コンセプトアルバムだからして、何人かの配役があるのでジェフじゃなくてもぜんぜんおかしくないよね、歌詞読めよってか。冒頭が何かの儀式に迷い込んだかのような⑧Suite sister Mary、時折Mary役のセリフが入り、唄う部分もあって劇的な曲、ゴスペルのようなクワイアもあって曲を盛り上げる。ストレートなHM曲⑨The needle liesを挟んで、これから何かがあることを想わせるような小曲というかバンドが奏でるSE⑩Electric requiem、そして大音量でバンドアンサンブルがエンジン全開に⑪Breaking the silenceをスタートさせる、流れが完璧なんだな。⑫I don't believe in loveのベースライン、なんてことないんだけど大好きです。そして、クライマックスへと進み、つなぎの小曲⑬Waiting for 22とナレーションのような⑭My empty roomを挟んで最後は⑮Eyes of a stranger

おっさんもそうだが、このバンドにはコンセプトアルバムを求めちゃうのかな?
普通のアルバムなら要らないよ、みたいな。
リスナーって自分勝手ですよね?
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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