個別記事の管理2015-01-27 (Tue)
Led_Zeppelin_-_Led_Zeppelin_II.jpg ★★★★★☆ 94リマスターJP盤

イギリスが生んだ怪物バンドの2ndアルバム

前作「Led Zeppelin」で徹底的にHRをやりつくすべく全身全霊を己の各パートに叩き込んだ結果、HR/HMの基礎のようなものが出来上がった。
前作から間を開けることなくツアーをこなしつつ、新作を作っていくことになるわけで、アイデアが豊富で早くそれを録音して、世に送り出したくてたまらなかったんだろう。
前作の延長線上にあるわけだが、録音技術を遊ぶかのような実験的な要素もあり、スピーカーから耳を離さずにはいられないマジックのようなものがここにはある。

①Whole lotta love、ベタなギターリフに続いてベースがシンクロし、歌メロがサビまで歌い上げるとドカドカと尋常的じゃないボンゾ(Drs)の叩くドラムが入ってくる、ベタなHRの一本調子ではなく、途中から左右のスピーカーに音を散りばめた雑音のようなものが目まぐるしく入り乱れる音世界が繰り広げられる、このバンドは一筋縄ではいかないバンドなんだ。ベースラインがメロディを紡ぐ②What is and what should never be、ヴォーカルにSE効果がかかっている、ここでも左右のスピーカーを駆使した録音をしていて音の立体感がハンパない。つぶれたギター音が特徴的な③The lemon song、元ネタはシカゴブルーズ/Howlin' Wolf の“Killing floor”。④Thank youは、オルガンとアコギの音が綺麗な純朴な曲。一度聴いたら耳から離れないギターリフが印象的な⑤Heartbreaker、ベース音の歪み方がハンパない、音階遊びのようなジミー・ペイジ(G)のギターソロではうまいんだか下手なんだかよくわかんない超人技をみせつけます。メトロノームのようなリズムに乗って掻き鳴らされるアコギのメロディが心地よい⑦Ramble on、それでいてサビでは対照的なドラムリズムが叩きだされ、動の部分が演出される、見事なシンコペーションだ。⑧Moby dick はドラムソロ、アルバム中の1曲としてドラムソロをぶち込むなんて、このバンドの怪物ぶりを象徴してますな。ハーモニカがセクシーさを演出する⑨Bring it on homeウィリー・ディクソンのカヴァー、バンドプレイにおけるこのグルーヴ感を出せるバンドは他にあるだろうか。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
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