2015/02/04

AEROSMITH 「Get Your Wings」

220px-Aerosmith_-_Get_Your_Wings.jpg ★★ JP盤

アメリカンHRバンドの2ndアルバム。

前作「Aerosmith」同様、自身のルーツを隠すことなく「こんなロックが大好きだぜぇー!!」って勢いで作り上げた感じで、特に作風は変わっていない。
このアルバムから彼らと切り離して考えることのできないジャック・ダグラスがプロダクションに加わっている。

気のせいかもしれないが、スティーヴン・タイラー(Vo)の歌唱に進歩があるような気がする。元々、唯一無二の個性がある人だが、ちゃんと唄おうとしてる節があるんだよね...、気のせい?

南部の香りのするギターリフからイントロでのギターフレーズもあり、バンドアンサンブルとしては重厚な①Same old song and dance、ホーンセクションもあって、ノッケから凝った作りの曲で始まる。ドッシリとしたドラムリズムから小刻みにベースラインが刻まれて、エコー効果を狙ったギターフレーズにドキドキするイントロの②Lord of the thighs、ただのロックバンドにしてはドラマチックな曲だ。③Spacedのイントロでは、神秘的なSEが使われている。④Woman of the worldスティーヴンが前身バンドで作曲したもので、スティーヴンが唄わないと、ほとんど魅力が失われるであろう曲。⑤S.O.S. はパンクロックに影響を与えた曲としてよく紹介されるが、エアロのHR全開振りが象徴された超カッコいいHRソングだと思います。⑥Train kept a rollin' はTHE YARDBIRDSのカヴァーで、前半がスタジオテイク、後半がライブテイクとなっています。そのライブでの観衆の雑音をかき消すように風の音が流れ、ギターのアルペジオがフェードインしてくる⑦Seasons of wither、しんみりとした聴かせる曲です。⑧Pandora's box はタメの利いたR&B調で、ホーンセクションとピアノが彩をつけています。

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