個別記事の管理2015-08-19 (Wed)
220px-Iron_Maiden_Killers.jpg ★★★★ 98リマスターUK盤

英国HMバンドの2ndアルバム

NWOBHMのバンドたちは様々なタイプの音楽性があったわけだが、今こうして聴いてみると、IRON MAIDENはその中でも演奏能力、作曲能力においてずば抜けた存在であったことがよくわかる。
だから、21世紀に突入しても残っていけているし、すでに王者へと登りつめたことは周知の事実である。

長い歴史を持つバンドには紆余曲折が付きまとうわけだが、メイデンだってそうだった。
それでもメイデン、っていうか、スティーヴ・ハリス(B)はまったくブレることはない。

これがポール・ディアノ(Vo)最後のアルバムということになるわけだが、未だにポールこそメイデンだって言う輩もいるみたいだ。
でも、ポールでは、今のメイデンの進撃ぶりはなかったんじゃないだろうか?
多少、プログレ的要素も入ってくるメイデンソングを唄うには、ポールには限界があるんじゃないだろうか?

2015年9月に2枚組の最新アルバムが発表されるらしい。
そうは言っても、スティーヴのことだから、ヴォーカル云々に関係なく、作ると決めたらポールでも2枚組作っちゃうんだろうな。
それを受け入れるか否かはリスナーが選択すりゃあいいのか。

なんだかんだ言っても、1stに引き続き、秀でた作曲センスをもってして、ポールがアグレッシヴに歌い上げるこの2ndも名作なのだ。

血沸き肉躍るメタル行進曲①The ides of march で幕開けだ、アドレナリンが出ない訳がない、いつか、この曲で始まるライブを体験してみたい。続きの組曲のように始まる②Wrathchild、ベースラインが主役の曲ってそうあるもんじゃないよ。③Murders in the rue morgueでも、ベースがピッキングハーモニクスでイントロを引っ張っている、こりゃ、ベース革命と言ってもいいんじゃね?④Another lifeでは、ドラムロールのイントロから繋がるツインリードギターが主役を張っている。⑤Genghis Khan は前半疾走系で、後半やや落ち着くインスト曲。⑦Killers は今作唯一のポールスティーヴによる共作、他はすべてスティーヴひとりで作曲している。⑧Prodigal sonでは、アコギ(またはエレアコ?)がシャランシャランとリズムを刻んで実にバラ色なんだけど、その裏で鳴り響く主張の激しいベースが大作感を大いに放ってドンでもないHMソングになってるのよねぇ、こういうところがRUSHっぽいのかな?⑨Purgatoryでは、ポールのスクリームが聴けるぞい。⑩Twilight zoneリマスターされた時に追加された曲で、元々はシングル曲、おっと、この曲はデイヴ・マーレイ(G)との共作だった。⑪Drifterでは、ヴァースが繰り返されるところが、前作「Iron Maiden」収録の“Iron maiden”に似てるかも。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する