個別記事の管理2016-01-21 (Thu)
220px-SeaOfLight(album).jpg ★★ JP盤

ブリティッシュHRバンドの19thアルバム。

URIAH HEEPって、大昔のバンドだと思っていた。
ところが、どっこい、2016年の今でも現役だ。そして、2016年、日本にやって来た。
過去の未体験バンドが来日を果たすってことで、おっさんの命も残りわずかなんで、行ってみたいとフと想ったわけだ。
で、今のこのバンドの音が知らない。

ってわけで、最新を聴くのじゃなく、無難に復活作として大きく取り上げられたこのアルバムから後追いすることにした。

帯には、「長い沈黙をやぶり、ブリティッシュ・ハードロックの雄が今、再び蘇る。ブリティッシュ・ハードロックの神髄を極めた秀作がここに完成!!」と書いてある。
「The Magician's Birthday」までしか知らないおっさんとしては、ここまでに至る歴史的背景がまったくわからないが、一聴するに、熱い。熱い熱い、ひたすら熱いホットなハードロックを展開しているのがよくわかる。
ただ、70年代前半のヒープの暗い感じのドラマ感は聴こえないが、産業ロックっぽい雄大さがここにはある。
こういうヒープもいいですね。

おっさんと同世代なら絶対聴いたことあるリフで幕を開ける①Against the odds、裏で鳴るハモンドの音色が70年代前半のヒープを色濃く想わせる、ただ、ファンタジックなプログレ的要素は感じ取れないので、時代とともに変わってきたんだなってのがよくわかります。②Sweet sugar のリフもどっかで聴いたことあるんだけど、それでも、産業ロックとしても充分通じるであろうバーニー・ショウ(Vo) の歌声が乗れば、オリジナル以上の魅力満載になるんだな、不思議と。③Time of revelation なんかを聴くと、トレヴァー・ボルダー(B)ゲイリー・セインに負けてないってのがよくわかるね、相変わらずコーラスのハーモニーも綺麗だね。④Mistress of all time はモロAORな産業ロック的で、天に昇る美しい曲です。ボトムの効いた⑤Universal wheelsなんか、映画「トップガン」の挿入歌になってもおかしくないな。⑥Fear of fallingなんか、モロ80年代ポップ全盛時代の音が聴こえるもんな、唄ってるのはボルダー⑨Love in silenceは、ピアノの音色が綺麗で、オーケストラを使用した力作だ。⑩Words in the distance のギターワークや唄い回しもどっかで聴いたことあるんだけど、大ヴェテランがどこぞのバンドから借用するはずがないでしょ!? 最後に⑫Dream on かぁ~、うまいなぁ~、このアコギはズルいなぁ、一発でKOだよ。

結局、過去の作品を焦点にしたライブをやるって言っても、オリジナルメンバーはほとんどいないわけで、何か違うよなってことでライブはスルーしました。
しかも、デビュー40周年記念ライブを2010年にクラブチッタで「The Magician's Birthday」を中心としたセトリでやってるから、特に新鮮味も感じないしね。あー、こんときに行っときゃ良かったよ。

このバンドって、70年代前半だけで終わりにしちゃ勿体ないな。
もっと、後追いしよっと。
Theme : HR/HM * Genre : 音楽 * Category : レビュー全記事
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by 某音楽馬鹿
ヒープはこの前出た最新作も良いんで機会があればぜひ。
このバンドに関してはバーニーさんになってから聴いたんで逆に初期のプログレってるアルバム最初に聴いた時はびっくりしました、今はどっちもお気に入りになりましたけど。
評価こそ低いですが89年のレイジング・サイレンスあたりはメロディアス・ハード系好きならいけるんではないかと。
ちなみに98年のソニック・オリガミは唯一微妙だと思ったアルバムです。

* by フライヤーズポンタ
今から現代のヒープを後追いする最中なんで、すげぇー参考になりました。
フムフム。
では、「Sonic Origami」はスルーすることにしま~す。

コメント







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